キャスター、新たなミッション「創り変える。働くの全てを。」を発表
株式会社キャスターは、2025年9月1日を起点に、コーポレートミッションを刷新し、新しいビジョンとストラテジーを発表しました。これにより、同社は環境の変化に柔軟に対応し、次世代の働き方を先導する企業を目指しています。
ミッション刷新の背景
キャスターは、設立当初からフルリモート経営を取り入れてきました。その結果、5,700社を超えるクライアントに対してリモートワークの推進を支援してきた歴史があります。このような背景をもとに、自社のミッションを「リモートワークを当たり前にする」から「創り変える。働くの全てを。」へと変更しました。
2025年という節目の年に、特に強調されるのが生成AIの進化です。業界全体で労働の在り方が見直される中、リモートワークは選択肢の一部に過ぎなくなりつつあります。このため、キャスターは事業成長の加速を目指し、ミッションを刷新する必要があると判断しました。
新たなビジョンとストラテジー
新ミッション「創り変える。働くの全てを。」には、働き方を根本から見直し、社会全体に新しいスタンダードを提唱する意志が込められています。また、その実現に向けたビジョンとして「自然体で合理的な世界」を掲げており、仕事の場においてAIが常識を塗り替えることで、より効率的で合理的な未来を描いています。
ストラテジーは「AI FIRST」。この考え方に基づき、全ての事業・サービスにおいてAI駆動の開発を推進し、働く様式を大きく改善しようとしています。これにより、社員が本来の能力を最大限に発揮できる環境を整備していく方針です。
中川祥太代表取締役のコメント
新しいミッションについて、中川祥太代表取締役は「私たちの企業精神は常に進化し続けています。創業から10年以上、「リモートワークを当たり前にする」という理念のもと事業を進めてきましたが、今やリモートワークは普通の選択肢となっていることを喜ばしく思っています」と語ります。
彼は続けて、「生成AIの進化は、一企業や業界にとどまらず、社会全体に影響を与えています。私たちはこの流れを受け止め、『働く』という概念そのものを創り変えるステージに腰を据えることが重要です」と述べました。
このように、中川氏はキャスターの新たなミッションが時代の要請を反映し、未来の働き方をリードすることを期待しています。また、キャスターには自らの働き方を変えたいという強い思いを抱くメンバーが多く集まったことも重要なポイントです。リモートワークにおいて培った経験をもとに、AI時代にも新しい働き方を実現していく姿勢がうかがえます。
キャスターの企業情報
- - 会社名: 株式会社キャスター
- - 上場市場: 東京証券取引所グロース市場
- - 証券コード: 9331
- - 所在地: 東京都千代田区大手町1-5-1 大手町ファーストスクエア ウエストタワー1・2FLIFORK大手町 R06
- - 設立年: 2014年9月
- - 事業内容: リモートアシスタントなどの人材事業
- - 公式ウェブサイト: https://caster.co.jp
今後もキャスターは、生成AIの進化によって新しい働き方を提唱し、皆が自然体で生き生きと働ける未来を創造していくことでしょう。