古墳文化を活用した終活の新たな提案
2024年8月28日から29日、エンディング産業界最大のイベント「第10回エンディング産業展」が東京ビッグサイトで開催されます。この展示会には、株式会社前方後円墳の代表取締役・竹田恒泰氏が出展し、新しい形の終活文化を提案します。特に注目されるのは、古墳墓の販売を開始することです。この企画は、従来の供養の概念を超え、日本の文化に根ざした新しい供養の形を模索しています。
展示内容と来場者特典
前方後円墳では、千葉県にて造られる初めての古墳墓を8月28日から販売することを発表しています。このブースでは、実際に築造される古墳墓を忠実に再現した模型やCG動画を展示し、古墳時代の文化に触れることができます。また、勾玉や円筒埴輪などの副葬品も展示し、訪れた方々に古墳の魅力を伝えます。
さらに、家庭での神式供養を意識した「祖霊舎」も展示されるため、神道に基づく新しい供養文化を体験する機会を提供しています。
セミナーの開催について
竹田氏によるセミナーも行われます。この講演では、日本の古代史や古事記に基づき古墳の重要性が語られる予定です。すでに満席となったため、当日の様子は『竹田恒泰チャンネル2』で生放送され、アーカイブも提供される予定です。視聴者はこの機会を利用して、竹田氏の考えや古墳文化の深い理解を得ることができるでしょう。
ミニセミナーの実施
ブースでは、毎時00分から竹田氏によるミニセミナーも実施します。予約なしで参加できるこのセミナーでは、古墳の歴史や文化について分かりやすく解説されます。古墳に興味がある方々や、古文化に触れてみたいという方は、ぜひブースに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
エンディング産業展の魅力
エンディング産業展は、葬儀や埋葬、供養、相続に関わる企業が一堂に集結するイベントです。昨年は100社以上が出展し、約12,000人の来場者がありました。第10回記念としてのこのイベントは、終活に新たな視点を持ち込み、皆様の未来に役立つ情報を提供する場となるでしょう。
竹田恒泰氏の背景
竹田氏は、仏式と神式の両方の供養の文化を身近に感じて育ったと言っています。これが彼の古墳に対する興味や供養の形を模索する原動力となっているようです。彼は、考古学者との協力のもと、現代版古墳の可能性を広げていき、日本人がその文化を誇りに思えるような未来を描いています。
会社概要
株式会社前方後円墳は、竹田恒泰氏が令和6年4月に設立した企業です。古墳文化を受け継ぎ、創造的かつ現代的な形で広めることを使命とし、手頃な価格で古墳墓の提供を行っています。公式HPではさらに詳しい情報が掲載されていますので、ぜひご覧ください。
東京ビッグサイトで開催されるこのエンディング産業展は、終活を考えている方にとっても興味深いイベントとなるでしょう。竹田恒泰氏の率いる前方後円墳の提案する新しい供養の形に、期待が高まります。