栃木の中学生、快挙!
2025-07-23 11:56:23

栃木から世界へ!中学生が創り出したAIアプリが快挙を達成

栃木から世界へ!中学生が創り出したAIアプリが快挙を達成



栃木県に在住する中学3年生、佐野帆那(さの・はんな)さんが手掛けたアプリ『ChoCook』が、アメリカのマサチューセッツ工科大学(MIT)が主催するGlobal AI Hackathon Final Showcase & Awardsで、見事に「コミュニティ・インパクト賞」を受賞しました。この栄誉ある賞は、彼女のアプリが社会に与える影響力を評価された結果です。

佐野帆那さんとアプリ『ChoCook』の誕生



『ChoCook』は、食材情報を収集するAI機能を備え、家庭にある材料をもとにレシピを提案することで、食品ロスの削減に貢献するアプリです。開発のきっかけは、佐野さん自身の「忙しいお母さんのために、毎日の献立づくりを少しでも楽にしたい」という想いから生まれました。彼女はJapan Wagamama Awardsでのグランプリ受賞を経て、地域のサポートを受けながらアプリの改良を進め、多くの人の協力を得て実用化に向け歩みを進めました。

MITでのプレゼンテーション挑戦



MITでの大会では、英語でのプレゼンテーションにも挑戦し、「たったひとりの困りごとを起点に、地域社会におけるインパクトを生み出す力」が高く評価され、今回の受賞に結びついたのです。具体的には、彼女のアプリが実際のユーザーの声を取り入れ、改善を重ねたことで、更に実用的なものへと進化しています。このようなユーザー中心のアプローチは、地域に密着したアイデアが国際的に認められる証です。

教育プログラム「Japan Wagamama Awards」とは?



この手法を支えるのが、「Japan Wagamama Awards」という教育プログラムです。このプログラムは、MITのApp Inventor Foundationと提携し、10代が自分自身の「ワガママ」を起点に、社会の課題に取り組むことを目的としています。「たったひとりのワガママが、社会を動かす」という理念を掲げ、参加者はアプリ開発を通じて自己肯定感や主体性を育んでいきます。

未来を見据えた挑戦



ワガママLab Executive Directorの永井彩華さんは、参加者たちが地域の声に耳を傾け、真剣に行動をデザインする姿を見て感動したと語ります。佐野さんのプロジェクトは、ただのアプリ開発に留まらず、地域社会に新しいアイディアをもたらし、大きなインパクトを生み出しています。彼女の挑戦は、今後も全国の若者に刺激を与え、多くの地域から新たな挑戦が次々と生まれることを期待しています。

メディアへの呼びかけ



このように、地域から国際舞台での成功を収めた事例として、さらなる取材やインタビューを希望するメディア関係者には、開発者の佐野さんや関連者への取材が可能で、授賞式の写真や動画素材も用意されています。アプリの実演も行えるため、詳細を知りたい方はお気軽にお問い合わせください。彼女の成功が教えてくれるのは、想いやアイデアが力になるということ。その力を多くの人に知ってもらえる絶好のチャンスがここにあります。


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株式会社IRODORI
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