植物由来の再生添加剤「SW-2」国土交通省NETISに登録
株式会社菅原工業(本社:宮城県気仙沼市)とヤナセ製油株式会社(本社:大阪府大阪市)は、共同開発した植物由来の舗装用再生添加剤「SW-2」が、国土交通省の新技術情報提供システム(NETIS)に登録されたことを発表しました。登録番号は「TH-260012-A」です。
「SW-2」の導入開始は2026年2月に行われ、その後のNETIS登録により、公共工事における新技術として広く周知されることが期待されています。これにより、両社は今後施工実績や技術データを積み重ね、環境負荷の低減と舗装品質の向上を同時に目指していく計画です。
NETISとは?
NETIS(New Technology Information System)は、国土交通省が運用するシステムであり、優れた新技術を公共工事に活用するための情報提供を目的としています。このシステムに登録されることにより、発注者や施工会社は新技術の情報を容易に確認し、活用できるようになります。
「SW-2」の登録は、公共工事における新技術として多くの現場での採用が期待される一歩となります。
「SW-2」とは何か?
「SW-2」は、菅原工業とヤナセ製油が共同で開発した植物由来の舗装用再生添加剤です。この技術は、道路舗装に使用される再生アスファルト混合物の品質を維持しながら、環境負荷の低減と資源の循環を実現することを目的としています。特許第7737121号を取得しており、安心して利用できる技術です。
SW-2の主な特長
1.
植物由来原料の使用
主原料に植物由来のバイオマス資源を活用することで、化石資源への依存を減少させることを目指しています。
2.
約40%の使用量削減
従来の再生添加剤と同等の性能を保持しつつ、使用量を約40%削減しました。この結果、一定条件下で合材1トンあたり約0.25kgのCO₂排出量が削減される効果が確認されています。
3.
数値で示す脱炭素
「SW-2」は、環境性能を数値で示すことを重視しています。CO₂削減の前提条件や施工条件を開示し、誠実な脱炭素を目指しています。
両社は「数値で語れる脱炭素」という信念を持ち、発注者や施工者の説明責任に応える技術として、更なる発展を図ります。
ネットワーク登録を機にさらなる展開へ
2026年2月から気仙沼市で実工事への導入を開始した「SW-2」は、施工現場から得られる貴重なデータや経験を蓄積していく予定です。NETISへの登録は新たなスタートであり、全国へ技術を広めるための第一歩です。今後も施工実績を積み重ね、道路舗装の脱炭素化や資源循環、インフラの老朽化対策に貢献していき、持続可能な社会を目指して進んでいきます。
お問い合わせ先
担当:菅原 渉
E-mail:
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担当:柳瀬 慶明
E-mail:
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