掛川市の循環型社会
2023-06-08 09:17:44
2050年カーボンニュートラルに向けた掛川市の新たな取り組み詳細
2050年カーボンニュートラルに向けた掛川市の新たな取り組み
掛川市では、2050年のカーボンニュートラルの実現を目指し、新たに「掛川市おむつリサイクル・ごみ減量推進会議」を設置しました。この会議は、環境持続性と豊かな暮らしの両立を目指す取り組みの一環であり、限りある資源の循環利用と市民や事業者の行動変革に向けた新たな社会の仕組みを創造することを目的としています。
構成と目的
会議は、8名の委員から構成されており、地域組織、市民活動団体、子育て世代、介護関係者などの意見が代表されています。また、2名の専門家がアドバイザーとして加わり、1名のコーディネーターが全体をまとめます。この多様なメンバーによって、様々な視点からの検討が可能となり、より実現性の高い施策が期待されています。
検討される施策
会議では、様々なごみの分別や資源化の仕組みが議題に上がっています。具体的には、使用済みの紙おむつや生ごみ、製品プラスチック、剪定枝や落ち葉など、燃やさずに資源化するための新たな分別方法の検討が行われます。また、さらなるごみ減量施策や、市民がこれらの施策を実行するための具体的な方策についても検討中です。
スケジュール
会議は全7回を予定しており、順次議論を深めていく方針です。持続可能な社会実現に向けた第一歩として、市民一人ひとりが意識を持ち、行動することが求められています。
持続可能な循環型まちづくりへの連携
掛川市では、「持続可能性」の実現に向け、地域と経済、環境の好循環を重視し、「地域のことは地域が担う」という基本理念のもと、地元事業者との連携を強化しています。その一環として、アミタホールディングス株式会社と連携協定を締結しました。この協定により、循環型まちづくりを進めるための知見を活用し、具体的な事業の設計や提案が行われることになります。
目指す未来
このような取り組みを通じて、掛川市は次世代に向けた持続可能な資源循環社会の実現を目指します。市民の皆様との協力を通じて、環境に配慮した社会づくりが進むことを期待しています。
会社情報
- 会社名
-
掛川市
- 住所
- 静岡県掛川市長谷1丁目1番地の1
- 電話番号
-
0537-21-1111