家庭でできる食品ロス削減セミナー
ナチュラルフードクッキング教室は、家庭内でできる食品ロス削減をテーマに、6月と7月にかけて神戸市でセミナーを開きます。この取り組みは、国連のSDGs(持続可能な開発目標)に沿った内容であり、参加者は日々の生活に役立つ知恵を学ぶことができます。
ワークショップの内容
特に注目したいのは、廃棄予定の野菜を利用した料理法です。「野菜の端やクズ」を使い、手軽にできる美味しいおつまみやオードブルを作成します。参加者は、自宅での食品ロス削減に貢献する素晴らしいアイディアを持ち帰ることができるでしょう。
開催日時と場所
- 場所: ナチュラルフードクッキング教室(神戸市須磨区白川台)
- 場所: 神戸市立須磨区文化センター4F第7会議室(神戸市須磨区中島町1-2-3)
さらに、7月9日(日) と 7月15日(土)には、干し野菜やベジブロスを利用した料理を作るプログラムが開催されます。これらのセミナーは、参加者が更に深く食品ロス削減や料理スキルを学ぶ絶好の機会です。料金は各2,000円で、事前に予約が必要です。
具体的な食品ロス削減の手法
セミナーでは以下の三つの方法を主に学びます。
1. 干し野菜の活用
干し野菜を上手に作る技術を学び、食材を無駄にしません。保存方法や干し方のテクニックも教わります。外干しや部屋干しの方法、必要な道具、季節ごとの工夫など、意外と知らないことも多いはずです。
2. ベジブロスの作成
野菜の端やクズを捨てずに利用する方法として、ベジブロスが挙げられます。これを使うことで、栄養価の高いスープなどが簡単に作れ、食品の無駄を減らすことができます。
3. 生ごみを堆肥に変える
また、生ゴミを堆肥として再利用する方法も紹介します。数か月後には立派な肥料として利用でき、環境にも優しい循環を実現します。
SDGsへの取り組み
このセミナーは、国連のSDGsにおける気候変動対策としても重要な意義があります。食品ロスを減らすことが直接的に環境保護へと繋がるのです。昨年、ナチュラルフードクッキング教室は、これに関する活動を国連に報告し、登録を完了しました。
参加申し込みについて
参加を希望される方は、事前にご予約をお願いいたします。連絡は電話(090-8368-1352)またはメール(
[email protected])で受け付けています。これらのステップを通じて、私たちのキッチンから食品ロス削減を実践し、より良い未来を築いていきませんか?
ナチュラルフードクッキング教室について
教室は2013年に設立され、野菜の新しい魅力や栄養素の重要性を再発見するレッスンを行っています。代表は野菜料理研究家の藤村喜美子さんで、ナチュラルフードコーディネーターの資格を持っています。これからも家庭での食品ロス削減に積極的に取り組んでいきますので、興味のある方はぜひご参加ください!