飲食業界に新たな風を吹き込む「Okageデシャップディスプレイ」とUber Eatsの連携
飲食業界が抱える問題に対する強力な応答が、Okage株式会社から発表されました。この度、同社のオーダー管理アプリ「Okageデシャップディスプレイ」がUber Eatsと連携することにより、飲食店がよりスムーズにテイクアウト注文を管理できるようになります。
「Okageデシャップディスプレイ」について
このアプリケーションは、Okage Goという自社のフードサービスDXプラットフォームの一部であり、モバイルオーダーやセルフレジ、モバイルPOSなどの機能を統合し、飲食業務のデジタル化を推進してきました。その中でも、「Okage Go 店外版」は、テイクアウト注文に特化したサービスです。これにより、飲食店は自社サイトやアプリ、SNSを通じて簡単にテイクアウトのサービスを展開することが可能です。
昨年、Okageデシャップディスプレイがリリースされて以降、店内外でのオーダー管理業務が一台のタブレットで完結するという新たな時代を迎えました。これにより、飲食店はオーダー状況をリアルタイムで確認でき、商品の売り切れ設定や受取時間の調整も容易に行えます。
Uber Eatsとの連携
2021年7月19日より、OkageデシャップディスプレイとUber Eatsが連携することで、Uber Eatsアプリからの注文がこのデバイス上に直接表示されるようになります。これにより、調理から受渡しまでの一連の流れを管理できるため、飲食店の業務効率化が進むことが期待されます。また、Okage Goの管理画面を使用することで、Uber Eatsのメニューの表示・非表示の設定も簡単に行えるため、販売チャネルを広げることが可能になります。
業務負担の軽減
Okageデシャップディスプレイを導入した飲食店は、一つのタブレットでUber Eatsを含むさまざまなオンラインチャネルからの注文を一元管理することができ、業務負担の軽減が見込まれます。これにより、飲食店は品質向上に注力でき、顧客サービスを向上させるチャンスを手にすることができます。
今後の展望
Okage株式会社は、今後もOkageシリーズをフードサービスDXプラットフォームとして位置づけ、業務効率化と売上向上を目指しています。今後開発予定の機能には、複数のUber Eatsアカウントを一元管理できる機能や日またぎの予約機能の追加、さらには他のデリバリーサービスやPOSシステムとの連携機能の強化が含まれています。
会社概要
Okage株式会社は、2009年に設立され、飲食向けソリューションの提供に特化しています。所在地は東京都中央区明石町で、代表取締役CEOは内田善久氏です。公式ウェブサイトは
こちらです。
飲食業界全体に良い影響を与えるこの新しい連携に期待が高まります。今後の展開に注目です。