フジテレビが贈る話題のタイBLドラマ『Love in The Air』が、日本版としてリメイクされ、タイトルは『Love in The Air-恋の予感-』となりました。この新作は、視聴者の期待を背負い、6月16日(月)より地上波で放送されることが決定です。放送は毎週月曜の25時45分から26時15分までの枠で展開されます。
オリジナルの『Love in The Air』は、タイ発の注目を集めたシリーズで、2022年に放送され、人気小説『Love Storm』と『Love Sky』を元にしたストーリーが展開されます。物語は、突然の出会いから始まる恋愛模様が描かれ、特に視聴者の心をとらえたのは、二組のカップルが織りなす激しくも優しい愛の物語でした。
日本でのリメイク版も、若手俳優たちが主演を務めており、南雲奨馬、濱屋拓斗、鈴木曉、長妻怜央の4名が選ばれています。彼らのフレッシュな演技は、視聴者から高い評価を得ており、キャスト同士のアンサンブルは、物語の深みを増しています。地上波放送が決まった背景には、より多くの視聴者にこの作品の魅力を届けたいという強い意志があります。
【ストーリー詳細】
物語は、嵐の吹き荒れる夜から始まります。大学生の玲(演:濱屋拓斗)は、突然の車の故障で立ち往生してしまいます。その時、バイクに乗った謎の青年が現れ、玲の車を素早く修理してくれるのですが、名乗ることもなく去ってしまいます。この体験が、玲の心を掴むきっかけとなります。
玲は、同じ大学の友人・快(演:長妻怜央)にその出来事を何度も話し続け、彼にまでうんざりされるほどでした。その後、玲は建築学科の“伝説の先輩”の話を耳にし、その先輩があのバイクの青年、嵐士(演:南雲奨馬)であることを知ります。ついに先輩と再会を果たす玲ですが、嵐士は玲のことを覚えていないと告げ、玲は失望することに。
物語は、再会後も二人の関係が波乱に満ちていることを示します。再び車が故障し、嵐士に助けられた玲は、次第に彼に惹かれていきますが、嵐士は「修理代」と称して玲に身体を求めます。玲は彼に抗えず葛藤しますが、最終的には理性を取り戻してその場を逃れます。しかし、嵐士は再度現れ、玲の前に立ちふさがります。
そして、玲は快と共に嵐士が参戦する違法バイクレースに忍び込み、事件に巻き込まれていきます。嵐士や友人の快との関係が急展開し、彼らの運命が交錯していく様子は、視聴者を引き込む要素となっています。
『Love in The Air-恋の予感-』は、通常の恋愛ストーリーとは一線を画した要素を含み、人と人との繋がりを大切にするメッセージを伝える作品です。地上波放送は、利用可能な多くの視聴者にこの感動的な物語を届けるチャンスです。DODでは全話が独占配信されており、FODプレミアムでの視聴も可能ですので、この機会にぜひご覧ください。