高碕達之助氏の記念講演会が開催
高槻市の名誉市民である高碕達之助氏に関する記念講演会が令和8年2月14日(土曜日)に開催される予定です。この講演会では、経済企画庁長官や通商産業大臣などを歴任した高碕氏が、北方領土周辺の漁業の安定した操業に尽力した軌跡を紹介します。
高碕達之助氏の略歴
高碕達之助氏は、1885年2月7日に高槻市の柱本で生まれ、昭和39年2月24日に逝去しました。彼は昭和39年2月23日に高槻市の名誉市民として表彰されます。大正6年に「東洋製罐株式会社」を創立し、その後も満州重工業開発株式会社や電源開発株式会社の総裁を務めました。また、衆議院議員として経済企画庁長官、通商産業大臣、科学技術庁長官等を歴任し、数々の業績を残しています。
彼の功績の一つには、御母衣ダム建設において樹齢400年の桜を守るために尽力した「荘川桜」のエピソードがあります。さらに、アジア諸国との関係構築や日中友好の推進にも力を入れ、その影響力は広範囲に及びました。
講演会の目的
今回の講演会は、高碕氏の業績を次世代に伝えるために、高碕達之助に学ぶ会とNPO法人高槻名誉市民を語り継ぐ会が主催し、毎年異なるテーマで開催されています。9回目を迎える今年の講演会では、高碕氏に敬愛を寄せる歯舞漁業協同組合の中村直樹専務理事と、高碕氏の研究を行う流通科学大学の村上友章准教授が講師を務めます。
この講演では、高碕氏が日ソ交渉の前線に立ち、漁業の安定化に向けて尽力した道のりをたどります。特に、零細漁業者への影響が大きかったコンブ漁を守るための努力が紹介される予定です。
高碕達之助に学ぶ会の会長である角芳春さんは「講演会を通じて、青少年に志とロマンを育む一助となれればうれしい」と語っています。このように、彼の業績を知ることの重要性が強調されているのです。
講演会の詳細
講演会は、以下の概要で実施されます。
- - 日時: 令和8年2月14日(土曜日)14:00 ~ 16:00
- - 会場: 高槻城公園芸術文化劇場南館サンユレックホール(高槻市野見町6番8号)
- JR「高槻駅」から徒歩約13分、阪急「高槻市駅」から徒歩約8分
- - 定員: 150人(当日先着順)
- - 協力金: 1000円
この講演会は、高碕達之助氏の偉業を知る貴重な機会となることでしょう。多くの人々の参加が期待されています。