防災スポーツの栄誉
2025-09-30 17:01:06

株式会社シンクが防災スポーツで内閣総理大臣表彰を受賞

株式会社シンクが防災スポーツでの功績を評価



この度、株式会社シンク(東京・千代田区)の代表取締役、篠田大輔氏が内閣総理大臣より「令和7年度防災功労者内閣総理大臣表彰」を授与されました。この表彰は、災害時の人命救助や被害拡大の防止、そして防災思想の普及に貢献した個人または団体に与えられるもので、文部科学省やスポーツ庁の推薦に基づいています。

表彰式は9月17日に首相官邸で行われ、篠田氏がその栄誉を受け取ったことが報告されています。篠田氏は1995年に発生した阪神・淡路大震災の被災経験を生に、地域住民や関係団体との連携を図りながら「防災スポーツ」を通じた防災教育プログラムを開発しました。

防災スポーツの背景



「防災スポーツ」とは、スポーツを活用して災害時に必要な情報や行動を身につける教育ラインになります。篠田氏は、兵庫県神戸市や岩手県釜石市、宮城県石巻市などの被災地での活動を積極的に行い、地域住民向けのプログラムを展開しています。この取り組みは、スポーツを通じた防災意識の向上につながり、多くの人々にとって身近な防災手段となっています。

表彰を受けた篠田氏の思い



篠田氏は、自身がこのたびの表彰を受けたことについて、「防災功労者内閣総理大臣表彰という大変栄誉ある表彰を賜り、身の引き締まる思いです。これまで関わってくださった方々に感謝申し上げます」とコメントしています。また、スポーツ庁の室伏広治長官に対しても、「防災スポーツの可能性を見出し、温かいご理解とお力添えをいただいた」と感謝の意を表しました。

大阪・関西万博での展開



さらに、2025年の大阪・関西万博では、「Sports Future Lab~~スポーツがつくる未来~」として、スポーツ庁が主催するイベントにブースを出展しました。参加者は防災スポーツの展示やミニ体験を通じて、国籍や性別、年代を問わず防災スポーツの重要性を再認識することができました。多くの方々がこの取り組みを通じて、スポーツと防災の関連性を知ることができた貴重な機会となりました。

今後の展望



篠田氏は今後、官民連携による防災教育や地域作りを推進し、持続可能な地域防災モデルの確立を目指すとしています。スポーツを活用した取り組みの拡大を図り、地域の人々がより安全に暮らすための環境づくりを進めていく姿勢を示しています。防災スポーツは、今後も継続的に地域社会への貢献を行い、その重要性をますます確立していくことでしょう。

*防災スポーツは株式会社シンクの登録商標です。


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会社情報

会社名
株式会社シンク
住所
東京都千代田区神田小川町1-10-2ATELIER YOURS 小川町 6階
電話番号
03-6823-4948

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