SDGs映画祭2024開幕
2024-09-17 20:04:32

大丸有SDGs映画祭2024が開幕、社会課題に触れる新たな映画体験

2024年9月27日から、東京の大手町・丸の内・有楽町エリアにて「大丸有SDGs映画祭2024」が開催されます。この映画祭は、SDGs(持続可能な開発目標)に関連するテーマを取り上げ、社会課題に触れるきっかけを提供することを目的としています。昨年は700名以上の来場者があり、5年目を迎える今年は、これまで以上に多様なラインナップで観客を迎え入れます。

映画祭では、紛争、気候変動、ダイバーシティなど、現代が抱える様々な課題に焦点を当てた9本の長編映画が上映されます。特に注目すべきは、パレスチナ人医師が描かれたドキュメンタリー『私は憎まない』です。彼は自身の3人の娘を失いながらも、憎しみではなく共存の大切さを訴えます。また、ケニアを舞台にした『燃えるドレスを紡いで』では、廃棄された衣類がもたらす現実を知ったデザイナーを追いかけ、その社会的背景を探ります。

オープニング作品として上映される『くちづけ』は、知的障がいのある娘と共に生活する父を描いた感動作です。この作品の上映後には、映画コメンテーターのLiLiCoさんや、障がい者支援団体の代表者らが登壇し、視聴者とのトークショーを行います。これにより、映画が持つメッセージをより深く理解する機会が提供されます。

さらに、映画祭は大丸有SDGs ACT5のダイバーシティイベント「E&Jフェス」とも連携しており、話題作『バービー』の特別上映も行われます。入場は無料ですが、当日は混雑が予想されるため、早めの来場が推奨されます。

イベントの運営は、大丸有SDGs ACT5実行委員会が主導し、さまざまな協賛企業や団体と協力しています。この映画祭は、観客が映画を通じて社会の重要な問題に触れ、それについて考える貴重な機会となるでしょう。2024年の開催が待ち望まれます。

映画祭の日程は2024年9月27日から10月24日まで。会場は大丸有エリア内の複数のスペースで、それぞれがミニシアターとして活用されます。参加希望者は公式サイトから鑑賞チケットを購入することが可能で、障がい者手帳を持つ方は割引価格での入場が可能です。

また、会場ではスタンプキャンペーンも実施。各上映会でスタンプを集めると、環境に配慮したアイテムなどのプレゼントがもらえます。観客参加型のイベントとして楽しみながら、SDGsへの理解も深められる機会です。特に「大丸有SDGs ACT5」では、企業間の連携を通じて持続可能な社会の実現を目指しており、2024年度からは丸の内ポイントアプリとの連携も始まります。映画祭への参加を通じて、ボランティアや社会貢献活動に参加するきっかけを与えることを目指しています。

本映画祭は、誰もが楽しみながら社会課題を考える場として、多くの人々の参加を期待しています。公式サイトには詳細情報が掲載されているので、ぜひチェックしてください。


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会社情報

会社名
三菱地所株式会社
住所
東京都千代田区大手町一丁目1番1号大手町パークビル
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