認知症フレンドリーな社会を目指す歩き方カフェ開催
認知症の理解を深め、共に考える機会として、オンラインイベント「歩き方カフェ」を2025年1月10日に開催します。本イベントでは、認知症介護研究・研修東京センターの副センター長であり研究部長でもある永田久美子氏をゲストにお迎えし、認知症に関する重要なテーマについてお話いただきます。
イベントの背景と目的
このイベントは、認知症に関する理解を深めることを目的としており、「認知症になってからも、楽に楽しく、いい日々を」というテーマで進行します。参加者は、認知症フレンドリーな社会の実現に向けたアクションを学び、同じ思いを持った人々とネットワークを形成することが期待されます。
永田久美子氏は、学生時代から認知症の人々とその家族が安心して自分らしく暮らすための活動を続けてきました。彼女は「地域に根ざしたまちづくり」や「行方不明にならず自由に外出できるまちづくり」といったプロジェクトにも関与しており、認知症を抱える人々の生活の質を向上させるための取り組みを行っています。
認知症基本法について
本イベントでは、2024年に閣議決定された認知症基本法の基本計画についても言及される予定です。この法律は、国や地域社会が認知症に対する理解を深め、より良い生活環境を提供するための指針となるもので、多くの人々にとってタイムリーなトピックです。
イベント詳細
- - 日時: 2025年1月10日(金)19:00-20:30
- - 開催方法: オンライン
- - 参加方法: 一般参加はYouTubeクラブ、またはピープルメンバー向けZoom
- - 参加費: 一般参加1,000円。『認知症世界の歩き方ピープル』または『club issue+design』に加入している場合は無料で参加可能。講演後の意見交換にも参加できます。
永田 久美子氏のプロフィール
新潟県三条市出身の永田氏は、認知症に関する先進的な知識と現場経験を兼ね備え、NHK厚生文化事業団「認知症とともに生きるまち大賞」の選考委員長も務めておられます。地域社会での取り組みを通じて、認知症に対する偏見を無くし、すべての人々が自分らしく生きるための環境を作ることを目指しています。
歩き方カフェの意義
「歩き方カフェ」は、認知症を学ぶコミュニティの一環として、毎月行われるオンライン交流会です。この場では、認知症に関する多様なテーマが取り上げられ、参加者同士で意見を交わし合える機会を提供しています。参加者は、認知症フレンドリー社会の実現に向けた活動を行う他の人々と知識や経験を共有することができ、より深い理解を得ることができます。
このイベントに参加することで、認知症に対する理解を深め、人々の生活の質向上に向けた具体的なアクションを考えるきっかけを得られること間違いなしです。興味のある方はぜひご参加ください。
申し込み・詳細
興味がある方は、詳細情報や申し込み方法について
こちらのリンクから確認ください。