寝かしつけを簡単に!新たな音声絵本サービス
日本出版販売株式会社(以下、日販)が、12月1日より提供を開始する音声だけの絵本サービス「おやすみ書店 みみみん」が話題を呼んでいます。このサービスは、こどもの寝かしつけにおける親の負担を軽減し、心地よい“読み寝かせ時間”を提供することを目的としています。共同開発にはNTT東日本グループや日本テレビホールディングス、ブレインスリープが参加しており、科学と音声技術を融合した新しい試みです。
親子の時間を大切にする
サービスは、寝かしつけの時間をより豊かに、より安心させることを狙いとしており、選ばれた絵本たちが親子のコミュニケーションの手助けをします。具体的には、子どもが好きそうな物語を厳選して提供し、催眠効果に特化した音声パターンを用いて製作されています。
読み聞かせのプロが制作
「おやすみ書店 みみみん」では、声のプロフェッショナルが朗読した音声コンテンツが配信されます。このプロジェクトには、元日本テレビアナウンサーであり絵本専門士の杉上佐智枝氏が参加しており、優れた“読み寝かせ”手法を用いてこどもの睡眠を促すコンテンツを作成しています。音声の強弱や抑揚、間などを定量的に分析し、こどもの心に安心感を与える構成になっています。
厳選された絵本コンテンツ
第一弾の絵本は、親子の寝かしつけにぴったりなテーマの物語で構成されています。「手袋を買いに」や「岡の家」などの古典的名作が、情緒豊かな日本語で表現されており、子どもたちはもちろん、保護者もその響きに魅了されることでしょう。毎週新しい物語が追加される予定で、ファミリーで楽しむことができるコンテンツとなっています。
試聴と体験の機会
「おやすみ書店 みみみん」のリリースに伴い、日販本社にて特別イベントが開催され、約40名の親子が集まりました。このイベントでは、杉上佐智枝氏による『睡眠朗読』が実演され、参加者は穏やかな時間を過ごしました。参加者からは、「こどもとの時間がより豊かになった」との声も聞かれ、新しい習慣として期待が高まっています。
今後の展開
今後、このプログラムは宿泊施設や保育施設への展開、自治体や企業との連携によるイベントの開催など、多角的な取り組みが計画されています。日販は、今回の新サービスを通じて親子に安らぎをもたらし、共に過ごす時間の質を向上させることに努めています。
この新たな睡眠支援サービスが、親子のナイトライフをどのように変えていくのか、今後も目が離せません。詳しい情報や試し聴きは
こちらからご確認ください。