脱炭素エキデン始動
2024-10-01 12:59:55

脱炭素型ライフスタイルを広める「脱炭素エキデンひょうご」プロジェクト始動

「脱炭素エキデンひょうご」プロジェクト始動



兵庫県において、脱炭素型ライフスタイルの促進を目指した新たなプロジェクト「脱炭素エキデンひょうご」が発足しました。このプロジェクトは、株式会社スタジオスポビーが運営し、兵庫県が推進する「ひょうご1.5℃ライフスタイルコンソーシアム」の一環として行われます。

プロジェクトの目的


「脱炭素エキデンひょうご」は、企業の従業員や県民が共に脱炭素型ライフスタイルを実践し、その意識を高めることを目指しています。具体的には、CO₂排出を抑えるさまざまなアクションに取り組み、その成果を「見える化」する仕組みが採用されています。参加者はエコライフアプリ「SPOBY」を使用し、日常の行動を通じて環境負荷を軽減し、成果を数字として確認できるのが特徴です。

参加企業の紹介と取り組み


本プロジェクトには、2024年10月1日から本州四国連絡高速道路株式会社も参画が決定しています。同社は自身のカーボンニュートラル推進戦略を掲げ、交通インフラの維持管理を通じて地球環境に貢献する姿勢を示しています。これにより、JB 本四高速グループの社員一人一人が脱炭素に向けた行動を具体化することが期待されています。

実施方法とスコア制度


「脱炭素エキデンひょうご」では、参加者が実践する行動例として、移動手段を徒歩や自転車に切り替えることや、オフィス内で階段を利用するといった小さな積み重ねから始まるアクションがあります。また、マイボトルを使い、リモートワークを導入することで、生活スタイルの見直しを図ります。さらに、公共交通機関を活用する「サスティナMOVE」キャンペーンも進行中で、これらの活動は脱炭素スコアとして集計され、特典と交換可能です。

目標に向けた道のり


プロジェクトの最終目標は、参与する企業の従業員を含め、約3万人の人々が1年間で約300トンのCO₂排出を抑制することです。これにより、兵庫県全体の脱炭素型ライフスタイルの普及と浸透を図る重要な一歩となるでしょう。

スタジオスポビーの活動


スタジオスポビーは、環境保護と人々の健康を両立させるために、行動変容を促すアプリ「SPOBY」を提供しています。地域に密着した取り組みとして、環境省や経済産業省が支援する地域DX推進ラボにも採用されており、脱炭素社会を実現するために多方面からのアプローチを行っています。

これからの「脱炭素エキデンひょうご」プロジェクトの進展が楽しみです。プロジェクトの詳細や参加方法については、公式ウェブサイトをチェックしてください。


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会社情報

会社名
株式会社スタジオスポビー
住所
東京都中央区日本橋富沢町 7-16THE GATE 日本橋人形町 6F
電話番号
03-6435-7204

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