ジブリ『海がきこえる』再版
2025-10-17 10:14:24

スタジオジブリの幻の名作『海がきこえる』が再版決定!

スタジオジブリ『海がきこえる』ビジュアルブックの重版



スタジオジブリの名作『海がきこえる』が、人気の高まりを受けて、ビジュアルブック『海がきこえる THE VISUAL COLLECTION』として4回目の重版を迎えることになりました。この作品は、1993年にテレビ特番として放送されたアニメーションで、高知と東京を舞台にした高校生たちの物語が描かれています。主人公の武藤里伽子と杜崎拓を中心とした青春群像が、視聴者に深い感動を与え、多くのファンに愛されてきました。

『海がきこえる』の魅力



『海がきこえる』は、当時若手の制作集団が手がけた作品であり、望月智充監督や近藤勝也作画監督、田中直哉美術監督といったアニメーション界の未来を担うスタッフたちが結集しました。彼らは、この作品に夢と情熱を持ち寄り、日本のアニメーションの新たな道を切り開いています。作品は、初放送以来、長い間名作として語り継がれ、最近ではSNSなどで改めて評価される動きが見られます。特に、2024年3月には東京・渋谷のBunkamuraル・シネマでの劇場再公開が決定しており、1000席を越える劇場が連日満員となり、長期にわたるヒットを記録しています。伝説の作品が、再び新たな注目を集めていると言えるでしょう。

豪華なビジュアルコンテンツ



今回のビジュアルブックは、作品の所有する innumerableビジュアルを惜しみなく収録しています。望月監督が選定したフィルムストーリーの中から、ベスト30カットを収録し、美麗なカラーイラストも多数掲載。特に、近藤勝也作画監督による挿画は、原作連載時に新たに描き下ろしたものも含め、計140点以上も収められており、全てがカラーで提供されるのは今回が初めてです。

更に、近藤作画監督のスケッチブックからもキャラクター案や貴重な資料を初めて紹介しており、ファンにとって魅力的な一冊となっています。巻末では、当時のポスターやチラシなども一挙掲載され、当時の記憶を呼び覚ます内容となっています。

制作陣のインタビューも掲載



ビジュアルブックには、望月監督、近藤作画監督、髙橋望プロデューサーの新規取材インタビューも収録されており、当時の制作秘話や新たな視点を得られる貴重な内容です。この作品は、1993年当時のファンはもちろん、最近新たにジブリの作品に出会ったZ世代にとっても、新しい価値を提供するものとして期待されます。

書籍情報



  • - 書籍名: 『海がきこえる THE VISUAL COLLECTION』
  • - 監修: スタジオジブリ
  • - 価格: 3,520円(税込)
  • - サイズ: A4判
  • - ページ数: 160頁(カラー128頁、モノクロ32頁)
  • - ISBN: 978-4-86791-027-6
  • - 発売日: 2024年10月25日

今回の重版は、スタジオジブリのファン待望の一冊となります。新たな発見に満ちた『海がきこえる』のビジュアルブックをお見逃しなく!


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