GACKT YELLOW FRIED CHICKENzが12年ぶりに復活!
2024年11月10日、GACKTが率いるバンド、GACKT YELLOW FRIED CHICKENz(通称YFCz)が、幕張メッセ国際展示場で開催された「氣志團万博2024」にて12年ぶりの復活を果たしました。バンドは、GACKTを中心に結成され、初めての舞台を2010年に川崎で飾りました。これまでに国内外で多くのライブを行い、2012年の解散までには多くのファンを魅了してきました。しかし数年の沈黙を経て、彼らは再び音楽の世界に戻ってきたのです。
新たなメンバーを迎えてのYFCzは、特にその復活を示すオープニングで注目を集めました。和のテイストを前面に押し出したオープニングSEが流れる中、お面をつけたバンドメンバーが登場。新しいメンバーで構成されたバンドは、トリプルギター、ベース、ドラムの美しいハーモニーを見せました。
初めてのパフォーマンス
オープニングが終わると、主役のGACKTがステージに現れ、ライブは「斬 -ZAN-」からスタート。彼の叫びが響き渡ると、ファンのボルテージは一気に最高潮に達しました。GACKTは、お立ち台に登り「今夜は祭りだ。暴れてくれ!」と語りかけ、観客を一体化させていきました。
続く2曲目「JUSTIFIED」では、GACKTが「一緒に踊るか?声がなくなるまで叫んでみろ!」と呼びかけ、会場全体が彼の音楽の世界に引き込まれていきます。この曲のギターソロはトリプルギターのメンバーが奏でる美しい旋律で、特に大サビではGACKTのファルセットが魅力を放ちました。
新たなメンバーの力
3曲目は「SPEED MASTER」で、疾走感たっぷりのリズムが印象的。同楽曲のギターソロはMiAの大胆なパフォーマンスが際立ち、DAICHIの激しいベースも観客を虜にしました。新しいメンバーたちは、テクニックで観衆を圧倒し、その才能を証明しました。
さらに「EVER」では、シンメトリックなフォーメーションとシンクロした動きが観客に心地よい感覚を与え、その後の「JESUS」では、GACKTを中心に観客が一体となる瞬間が見受けられました。サビでの「HEY!」の叫びは、会場全体を盛り上げ、YFCzの音楽の力を感じさせるものでした。
これからの展望
新生YFCzによるこの復活ライブは、彼らが新たな一歩を踏み出したことを見事に示すものでした。YFCzは、12月24日と25日に東京のZepp Hanedaで「GACKT YELLOW FRIED CHICKENz〜紅燐朱舞愁狂乱宴〜」というワンマンライブを予定しています。この特別なイベントも、期待の高まる新たな伝説の第一章となることでしょう。
詳細は公式サイト(
gackt.com)で確認できます。ファンの皆さん、必見の新たなステージが待っています!