筑波大学とREIGNITEがコラボ!学生eスポーツの新たな未来を切り拓く
日本のeスポーツシーンに新たな風が吹いています。プロeスポーツチーム「REIGNITE」と筑波大学のeスポーツチーム「OWLS」が提携し、共に「Colleg ”e” Project」という新たなプロジェクトをスタートしました。この提携は、学生を中心としたeスポーツ界の発展を目指すもので、期待が高まります。
Colleg “e” Projectの目的
Colleg “e” Projectは、REIGNITEが大学や専門学校のeスポーツ団体と連携し、プロ選手と共に活動を行うことを目的としています。これによって、学生たちがeスポーツを通して成功体験を得られるよう支援を行い、日本のeスポーツ産業の成長に貢献することを狙っています。
すでに、今夏の発表以降に定期的なカンファレンスの開催や、学生が主体となる企画イベントへの協賛、さらには選手の派遣など、様々な活動が実施されており、提携校のチームとも着々と交流が進んでいます。この流れを受けて、OWLSとの提携が加わることで、また新たな進展が期待できます。
OWLSチームのビジョン
筑波大学のOWLSは独自のコンセプトを持ち、「eSports Student-Athlete」として、ただのeスポーツ選手としてではなく、筑波大学の学生アスリートとしての自覚を持って活動しています。また、健康と学業の充実を図りつつ、競技力を高めることを目指しています。現在、チームには16名の学生が在籍し、「VALORANT」といったタイトルに挑戦しています。
さらに、OWLSは筑波大学松井研究室との共同研究を行い、eスポーツと教育を結びつけた新たな価値を模索しています。これにより、eスポーツを通じた教育的価値の確認を目指し、社会へのインパクトも期待されています。
REIGNITEからの期待
REIGNITEの代表もこの提携について「OWLSの研究的な視点と私たちの実践的な視点が融合することで、強力な成果を生み出すと信じています」と述べており、両チームの相互作用の可能性を強調しています。
また、REIGNITEはこのプロジェクトを通してより多くの学生eスポーツ団体に参加を呼びかけており、興味のある団体は是非とも連絡をしてほしいとしています。学生にとって、大きな成長のチャンスとなるこの機会に、多くの団体が参加してくれることを期待します。
未来への展望
OWLSの代表である藤原哲那氏は、「学生eスポーツの取り組みが社会から評価される環境を作る」とし、今年の活動を新たな形での大会開催に繋げる考えを示しています。そしてREIGNITEの取り組みが結果的にOWLSの成長に寄与することで、eスポーツ全体の価値向上が実現されることを期待しています。
今後の「Colleg ”e” Project」から目が離せません。両チームの挑戦が学生たちや社会に新たな刺激を与え、将来的にどのような成果を生み出していくのか、一層の注目が集まることでしょう。