「CURENESS(キュアネス)」で進化したダイレクトメール管理システムの全貌

ダイレクトメール管理システム「CURENESS(キュアネス)」の登場

株式会社ディーエムエス（以下、当社）は、ダイレクトメールの価値を高めるために、新しい管理システム「CURENESS(キュアネス)」を発表しました。本システムは、ダイレクトメールを発送後も一元管理することができ、返送物の処理や配送停止の受付、及び反応率の効果測定を可能にします。これにより、顧客企業の発送データの最適化が図られ、費用対効果の最大化へとつながります。

当社の歴史と取り組み

当社は、60年以上の歴史を持つ企業で、ダイレクトメールを主業務として展開しています。近年ではデジタルとリアルメディアを組み合わせた「総合情報ソリューション企業」への転換を目指し、新たなサービス開発に取り組んでいます。今回の「CURENESS」はその一環で、先進的な技術とアイデアを取り入れ、ダイレクトメールの市場に新たな風を吹かせます。

CURENESSの主な機能

「CURENESS」は、ダイレクトメールにユニークな管理番号を付与することにより、発送後の各種データを一元管理できます。これにより、以下のような機能が実現されます。

1. 返送物情報連携サービス
返送されたダイレクトメールの製造番号を読み取り、返送データを簡単にダウンロードできます。顧客企業のデータベースと連携することで、発送データのクリーニングが容易になります。

2. 配送停止 (オプトアウト) 受付サービス
ダイレクトメールの二次元コードを利用して、顧客自身が配送停止の受付を行うことが可能です。これにより、従来の電話受付からWEB受付へと業務をシフトすることで、企業の業務負荷を軽減します。

3. 効果測定サービス
紙面に印刷されたパーソナル二次元コードから反応率を計測し、反応者データをダウンロードすることができます。日別のアクセス数や属性別集計、地域ヒートマップなどを視覚化し、キャンペーンの効果測定に役立ちます。

将来の展望

当社は「CURENESS」を基に、EメールやRCSなど他のデジタル配信手段から得た反応データも集約できるよう、機能拡張を計画しています。デジタルとリアルを融合したクロスメディアマーケティングの支援を進め、販促施策の実行支援やマーケティング支援サービスとの統合を図り、ダイレクトメール事業のデジタルトランスフォーメーションを追求していきます。