元フジテレビアナウンサー田中大貴氏がネクスウィルで新たな役割を担う
株式会社ネクスウィル(本社:東京都港区)は、元フジテレビアナウンサーの田中大貴氏をブランディングアドバイザーとして迎え入れたことを発表しました。田中氏の豊富なメディア経験を活かし、空き家や共有持分などの訳あり不動産の課題解決を図る内容が期待されています。
空き家問題の現状と当社の取り組み
全国的に空き家の数は年々増加し、2024年4月に発表された総務省の調査によると過去最多の900万戸に達しています。空き家は放置されることによって、景観を悪化させたり、悪臭や犯罪の温床になるなどの問題を引き起こしています。株式会社ネクスウィルでは、これらの訳あり不動産を買い取り、流通を促進する活動を行っています。特に地方ではこの問題が深刻であり、地方自治体と連携することで解決に向けた具体的な施策を推進しています。
田中大貴氏の経歴と役割
田中氏は兵庫県出身で、慶應義塾大学環境情報学部を卒業した後、フジテレビに入社。そのキャリアの中で、スポーツ中継や様々な番組のMCとして活躍し、バンクーバー五輪やリオデジャネイロ五輪の現地キャスターも担当しました。2018年に独立し、Inflight.Co.,Ltdを設立。現在は企業とのビジネスコーディネーションやイベン作成などを手がけています。
新たにブランディングアドバイザーに就任したことで、田中氏はスポーツやメディアを通じて空き家問題を広く知らせる役割を果たすことが期待されています。彼の経験を活かし、多角的な解決策を模索することで、ネクスウィルの事業拡大を目指します。
ネクスウィルのサービス内容
株式会社ネクスウィルが手がける訳あり不動産買取事業では、事故物件や相続での持分問題、再建築不可物件など、さまざまな理由で売却が難しい不動産の購入を行っています。そして、買い取った不動産の権利関係を整理し、再販可能な状況を作り出しています。特に、CtoCプラットフォーム「空き家のURI・KAI」も展開しており、売りたい人と買いたい人をマッチングするサービスも提供しています。
企業の概要と展望
株式会社ネクスウィルは、「訳あり不動産買取事業」を中心に、空き家に焦点を当てた取り組みを強化しています。社名にもあるように、ネクスウィルでは人々の生活環境をより良くするために、訳あり不動産の問題解決に真摯に取り組んでいます。このたびの田中氏の参加により、さらに事業の成長が期待されます。
ネクスウィルの今後の取り組みに注目が集まります。