働きやすさ発表会
2024-12-03 15:27:06

イオンディライトが10回目を迎えた働きやすさ追求活動発表会

イオンディライトが挑む「働きやすさ追求活動」



イオンディライト株式会社は、2024年11月27日に第一ホテル両国にて「第10回働きやすさ追求活動取組み発表会」を開催した。この発表会は、清掃スタッフが自らの気づきを基に業務改善を目指す「働きやすさ追求活動」の一環として、2014年度から続けられており、今年で10回目を数える。今までの努力と経験が結集されたこのイベントは、国内外から選ばれた16チームが参加し、それぞれの取り組みとその成果を披露した。

成果を発表した16チームの挑戦



今回の発表会には、イオンディライトの国内8支社をはじめ、中国やアセアン諸国にて事業を展開するグループ各社からも選抜されたチームが集まった。彼らは、外国人材の活用、クリーンクルーのエンゲージメント向上、さらには清掃ロボットの導入によるデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進など、多岐にわたる分野で成果を発表した。

最優秀賞を受賞した関東支社代表チームの取り組みは、成田富里徳洲会病院での特定技能外国人の雇用による人手不足の解消と、作業効率の向上を実現したものであった。彼らはインドネシアからの外国人クリーンクルーを迎え入れ、事前研修を実施。その結果、短期間で業務内容を理解し、運用がスムーズになったことを成果として発表した。さらに、顧客に対する新規業務提案数が増え、収益の改善にもつながった。

優秀賞入賞チームの取り組み



  • - 優秀賞第1位を受賞したのは、KKRホテル熊本の株式会社アスクメンテナンス代表チーム。彼らは日常清掃の依頼元からスチュワード業務(食器洗浄業務)の新規受託を得るため、スタッフの働きやすさを重視し、勤務シフトやユニフォームの見直しを進めたことで、業務の質を向上させることに成功した。

  • - 優秀賞第2位には東北支社代表チームが選ばれ、彼らは小型店舗向けに清掃ロボットを活用した新たな清掃仕様を開発。作業の効率化と安全性向上に注力しつつ、店舗における先進的なイメージをアピールする仕組みを構築した。

  • - 優秀賞第3位には環境整備株式会社の代表チームが輝き、定期清掃業務の人員確保に向けた取り組みを発表。清掃作業の効率を21%向上させ、クリーンクルーのモチベーションアップも図ることができた。

経営幹部からの評価



発表会は、イオンディライト経営陣にとっても重要なイベントであり、経営幹部である阿久津氏は、参加者たちがそれぞれの現場での課題に真摯に取り組み、創意工夫を重ねている様子を称賛した。彼は清掃業務においては人手不足が依然として厳しい状況にあるが、DXの推進や持続的な改善活動が必要であると強調した。また、新たな経営計画においては生産性向上が重要テーマとなっており、現場での気づきがさらなる成長へとつながることを期待している。

この発表会を機に、クリーンクルーの意識改革と業務改善が進むことを期待する。その活動がイオンディライトグループ全体の競争力に寄与することを確信し、彼らの今後のさらなる活躍に注目が集まっている。今後も、「働きやすさ追求活動」を通じて、クリーンクルーの能力を最大限に引き出し、業務の質と安全を向上させるための取り組みを続けていくことが約束された。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

会社情報

会社名
イオンディライト株式会社
住所
東京都千代田区神田錦町1-1-1帝都神田ビル
電話番号
03-6895-3892

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。