博報堂教育財団 研究助成
2024-07-01 14:20:23

「ことばの力」育む研究助成!博報堂教育財団が第20回募集開始

公益財団法人 博報堂教育財団は、児童教育実践の質向上を目的とした「児童教育実践についての研究助成」の第20回募集を開始しました。本助成は、大学、研究機関、教育現場の教育実践に関わる方を対象に、優れた研究を支援することで、「ことばの力」を育む研究と児童教育実践の質向上を目指しています。

本助成では、特に「ことばの力」を育む研究と、児童教育実践の質を向上させる研究を対象としています。具体的には、国語・日本語教育の諸分野における研究、あらゆる学びの場におけることばの教育に関する研究、多様な場における教育実践の質を向上させる研究などが対象となります。対象となる児童は、小・中学生が中心ですが、児童教育への反映が明確な場合に限り、幼児や高校生に関する研究も受け付けられます。

応募資格は、日本の学校・教育委員会に所属する教育実践に携わる方、日本の大学・公的研究機関に所属する研究者です。年齢、国籍、学位は不問ですが、学生の場合は修士号取得以上が条件となります。所属機関の所在地は日本国内に限定され、日本在住者のみが対象となります。個人研究だけでなく、グループ研究も可能です。グループ研究の場合は、応募時点で全員が応募資格を満たしている必要があります。応募には、所属長または指導教官からの推薦が必要です。

助成金額は、1年間の助成で1件につき200万円、2年間の助成で1件につき300万円を上限としています。

応募期間は2024年7月1日から10月28日です。応募は、博報堂教育財団のホームページから受け付けます。採否通知は2025年2月下旬に行われ、助成期間は2025年4月1日から1年間または2年間です。

博報堂教育財団は、1970年の設立以来、「子ども・ことば・教育」を活動領域とし、様々な活動を行っています。代表的な活動としては、優れた教育実践活動を顕彰する「博報賞」、教職育成のための「教職育成奨学金」、海外の子どもたちへの日本語教育支援、世界の子どもたちとの日本語交流などがあります。

本助成を通して、児童教育の質向上に貢献したいと考えている研究者は、ぜひ応募をご検討ください。

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