昆虫食の新たな挑戦
2021-04-23 07:02:36

東京農業大学学生ベンチャーが昆虫食普及に挑戦する新たな試み

東京農業大学学生ベンチャーの挑戦



東京農業大学の学生ベンチャー企業、うつせみテクノが昆虫食の普及に向けた新たな取り組みを始めました。彼らは、食料問題と環境問題に対する解決策として昆虫食が注目される中、多くの人々にこの文化を広めるための具体的なアクションを展開しています。

昆虫食の可能性


昆虫食は、たんぱく質を豊富に含むだけでなく、環境への負荷も少ない持続可能な食材として評価されています。しかし、一般の人々にとってはまだあまり浸透していないのが現状です。うつせみテクノは、一般の消費者が昆虫食をもっと身近に感じられるよう、様々な方策を実施しています。

クラウドファンディングのスタート


その第一歩として、クラウドファンディングのプラットフォーム「CAMPFIRE」にてプロジェクトを公開しました。このプロジェクトは、T.M.Revolutionの西川貴教さんによる地域共生応援YouTube番組「イナズマロックドリームTV」の支持を受けており、若者の視点やアイデアを集め、昆虫食文化を日本に定着させることを目指しています。目標金額は200万円で、集まった資金は初心者向けのオリジナル昆虫食品の開発や、自動販売機での販売に活用されます。

未来食ガチャの設置


また、東京農業大学のアンテナショップ「農の蔵」では、未来食ガチャの設置が4月24日にスタートしました。この取り組みは、農大の学生ベンチャーや団体が提供する商品を通じて、農大の活動の活性化にもつなげることを追求しています。

オンラインショップの展開


さらに、うつせみテクノはオンラインショップ「うつせみ Agri-Port」を開設しました。このショップは、昆虫食文化の普及を主な目的とし、農大の学生たちが開発した商品を販売します。また、農大の学生団体やサークルの商品販売を支援することで、地域活性化にも寄与します。

最終的な目標


うつせみテクノは、これらの活動を通じて、日本の農業を支援するという最終目標を掲げています。このプロジェクトが成功することで、昆虫食がより多くの人々に受け入れられ、持続可能な食文化が根付くことを期待しています。

興味のある方は、ぜひ以下のリンクから詳しくチェックしてみてください。


会社情報

会社名
学校法人 東京農業大学
住所
東京都世田谷区桜丘1-1-1東京農業大学
電話番号

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