売場移動型セルフレジ「ピピットセルフ」が200店舗突破!
東芝テック株式会社は、独自のセルフレジシステム「ピピットセルフ」を2024年9月末時点で全国200店舗以上で導入したことを発表しました。これにより、スーパーマーケットやドラッグストアにおいて、消費者はより快適でスムーズな買い物体験を享受できるようになりました。
「ピピットセルフ」の特徴
「ピピットセルフ」は、消費者が自身のスマートフォンや、店舗が提供するタブレット端末を備えたショッピングカートを使って、商品を簡単にスキャンできるシステムです。この機能により、購入した商品の合計金額や割引情報をリアルタイムで確認することができます。支払いも専用の会計機を使用することで、素早く完了できます。
特筆すべきは、混雑している時間帯でも、顧客がスムーズに会計を済ませることができる点です。また、買い物中にスキャンした商品に関するクーポンや広告が表示されるため、消費者はお得な情報を見逃すこともありません。
このセルフレジシステムは、さらには店舗のレジ係員の負担を軽減し、人手不足問題にも対応する役割を果たしています。「ピピットセルフ」は、前機種「ピピットカート」の後継機として位置づけられており、利便性が大いに向上しています。
導入実績と新サービス
導入から間もない現在、「ピピットセルフ」は月間500,000回以上の利用が記録されており、今後もさらなる普及が見込まれています。そして、2024年1月には「ピピットチェック」と呼ばれる新しいソリューションも発売予定です。この新製品は、セキュリティゲートと会計機を連動させた画期的なシステムであり、さらなる利便性の向上を目指しています。
今後の展望
東芝テックは、今後も店舗の売場配置やレジ配置、データソリューションを活用した店舗オペレーションの効率化に向けて取り組んでいきます。この「ELERA®」プラットフォームを基盤に、様々なマイクロサービスとの連携を通じて、各店舗のニーズに合ったソリューションを提供することを目指します。
このように、「ピピットセルフ」は消費者に新しい買い物体験を提供し、同時に店舗のオペレーションを円滑にするという二つの側面で重要な役割を果たしています。今後のさらなる展開が期待されます。
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*記載されている商品名やサービス名は、東芝テック株式会社及びそのグループの登録商標または商標です。