SmartBarcodeの新機能
2025-08-04 09:26:09

新たな在庫管理機能を搭載したSmartBarcodeの進化

SmartBarcodeの革新: 新しい数量管理機能の導入



株式会社LOZIは、名古屋市に本社を構え、トレーサビリティソリューション「SmartBarcode」を展開しています。このたび、同社はサプライチェーンの管理をさらに効率化する新機能「数量管理機能」を2023年8月4日にリリースしました。この機能により、バーコードを貼付けられない原料や部品の在庫管理が可能になりました。

新機能の背景と必要性



従来のSmartBarcodeの在庫管理機能では、バーコードが貼り付けられた製品や原材料の入出庫を記録することが中心でした。しかし、液体や粉末、そして小型部品といった、一部の原料にはバーコードを貼ることができないため、その管理方法に関する要望が高まっていました。このようなニーズに応えるため、LOZIは新しい「数量管理機能」を導入しました。これにより、ピッキング時に持ち出した数や量を記録することや、補充が必要な数や量を把握できるようになりました。

機能の具体的な活用方法



SmartBarcodeの管理画面では、数量管理を行うためのトラッキングポイントを設定できます。これにより、スマートフォンアプリを通じて数量の「増加」「減少」を簡単に記録できます。さらに、倉庫の担当者は過去の補充や持ち出しの履歴を把握できるため、在庫の管理が非常に効率的になっています。

また、倉庫での数量記録も可能で、運送時の容器やパッケージのバーコードとペアリングを行うことで、荷主はリアルタイムで倉庫内の在庫量を確認できます。これにより、在庫情報が迅速に共有され、業務の円滑化が図られます。

事業者にとってのメリット



この新機能の導入により、特に複数の倉庫を持つ企業にとっては、在庫可視化が格段に向上します。「製・配・販」を通じた在庫管理が可能となり、製造業においては構内物流や棚卸し作業の効率化にも寄与すると期待されます。

LOZIのビジョン



LOZIは、SmartBarcodeを用いて製品のライフサイクルを可視化し、製造工程の情報や物流情報を一元管理することを目指しています。このシステムは、製品のパスポートのような役割を果たし、製品情報を透明にすることで、企業間の連携を強化します。

企業の所在地は愛知県名古屋市中区丸の内で、代表取締役はマーチン・ロバーツ氏。また、公式ウェブサイトにはさらなる情報が掲載されています。SmartBarcodeは、今後の物流と製造の効率化を実現する重要なツールとなることが期待されています。

まとめ



新たに導入された「数量管理機能」によって、SmartBarcodeはサプライチェーンの可視化をさらに一歩進めることができました。これにより、企業は在庫管理の精度向上だけでなく、業務の効率化を実現することができるでしょう。今後のSmartBarcodeの展開から目が離せません。


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会社情報

会社名
株式会社LOZI
住所
愛知県名古屋市中区錦2-19-1名古屋鴻池ビル11階
電話番号
052-212-8779

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