クラレが贈る「ランドセルは海を越えて」子どもたちへの希望の架け橋

クラレが主催する社会貢献活動「ランドセルは海を越えて」が、再び注目を集めています。この活動は、全国各地から寄せられた使用済みのランドセルをアフガニスタンの子どもたちに贈るという取り組みです。ランドセルは、子どもたちにとって思い出が詰まった大切な持ち物ですが、その思い出を活かす方法として他の子どもたちの手に届けることで、さらなる意味を持たせています。

2004年の開始以来、この活動は着実に成長し続けており、2018年には15回目の実施を迎えました。その間に、なんと累計11万個以上のランドセルがアフガニスタンに送られていきました。特に物資が不足している現地の子どもたちにとって、こうした贈り物は非常に貴重なものとなります。

これに加えて、活動の一環として「ランドセルの受付」も行われています。参加方法は2つあり、イベント当日に直接持参することと、後日郵送することがあります。1月8日に行われる特別なイベントには、参加者が直接ランドセルを持参可能で、その際にはクラレのオリジナルグッズもプレゼントされるとのこと。イベントには、地元のメディアで有名なパーソナリティーやゲストが参加し、さらに盛り上がりを見せる予定です。

また、後日郵送する方法では、キャンペーンサイトから応募し、指定の送付先にランドセルを送り返す取り組みも行っています。締切は3月中旬ですが、予定数に達すると締め切られるため、参加を希望する方はお早めに行動することが推奨されています。

このように、クラレの「ランドセルは海を越えて」活動は、ただの物資寄付にとどまらず、地域社会の絆を育み、物を大切にする心を子どもたちに教える貴重な機会ともなっています。この活動を通じて、全国の人々が一緒に社会貢献を行い、未来の子どもたちに希望を届けていくという意義深い取り組みが、今後も続いていくことが期待されています。

キックオフイベントの詳細は、1月5日から23日まで、東京・丸ビルで開催される「読売新聞報道写真展」にて、特設ステージが設けられます。参加者の皆さんが積極的に活動に参加し、アフガニスタンの子どもたちに夢を届けるこの運動に参加してみてはいかがでしょうか。意義ある社会貢献活動にぜひご参加ください！