中小企業の機能性表示食品届出をサポート!「機能性表示食品届出メンテナンス」サービス開始
機能性表示食品検定協会は、機能性表示食品の届出をサポートする「機能性表示食品届出メンテナンス」サービスを2024年12月に開始することを発表しました。
このサービスは、機能性表示食品の担当者が不在で、消費者庁の届出データベースの更新作業や新ガイドラインへの対応が困難な中小企業を対象としています。月額10万円から利用でき、専門の担当者が、届出情報の更新、届出書類の差し替えなどを行います。
サービス開始の背景
2015年4月にスタートした機能性表示食品制度は、健康食品業界に大きな変化をもたらしました。しかし、制度が複雑化し、担当者の不足や経験不足などにより、適切な届出ができない企業が増加しています。
機能性表示食品検定協会は、これまで教育講座や届出書類作成支援などを行ってきましたが、より多くの企業をサポートするために、この新しいサービスを開発しました。
サービス内容
「機能性表示食品届出メンテナンス」サービスでは、以下のサポートを提供します。
消費者庁「機能性表示食品届出データベース」の情報更新
届出書類の差し替え
サービス対象外
様式VのSRおよび様式VII-1(作用機序)の書類修正、論文検索
利用料金
1製品10万円/月
2製品目以降は、+5万円/月(1年契約)
届出済製品が多い場合は割引あり
こんなお悩みをお持ちの企業に最適です
機能性表示食品をすでに届出しているが、消費者庁の届出データベースの更新方法が分からない
担当者が不在、離職、休職、経験不足
製造OEM会社に相談しても対応してくれない
販売状況の更新、組織などの変更届出ができていない
2024年9月以降の新届出マニュアルへの対応法が不明
表示見本(パッケージ表示)の新規制への対応方法が分からない
2025年4月以降のPRISMA 2020対応に困っている
製造所固有記号の届出方法が分からない
サポート責任者
持田 騎一郎氏
機能性表示食品検定協会会長
機能性表示食品、化粧品、医薬品、医療機器コンサルタント
一般社団法人 日本コラーゲン医学学会理事
一般社団法人 日本先進医療研究会薬事顧問
一般社団法人日本ヘンプ協会薬事顧問
株式会社 RCTジャパン社長(薬事通販コンサルティング)
セノリティクス製薬株式会社CEO(医薬品原料の輸入販売)
機能性表示食品検定協会について
機能性表示食品検定協会は、2015年4月に設立された、機能性表示食品の普及・啓蒙を目的とした団体です。4カ月で学べるWEB講座「機能性表示食品検定講座」は、大手企業研修にも採用され、のべ700人以上が受講しました。
また、機能性表示食品の届出支援は、協会所属の有識者、専門家、学術がサポートします。これまで500件以上の企業をサポートしてきました。
薬事コンサルティングの株式会社RCTジャパンと連携し、機能性表示食品にかかわる全てのジャンルをサポートいたします。