ソニーの新CMOSセンサー
2025-09-29 13:20:23

ソニー、産業機器向けに業界初の1億500万画素CMOSセンサーを発売

ソニーが新たに開発したCMOSイメージセンサー『IMX927』



2025年9月29日、ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社は、産業機器向けとして業界初となる1億500万画素と毎秒最大100フレームの出力が可能なCМOSイメージセンサー『IMX927』を商品化しました。これは、独自の裏面照射型画素構造とグローバルシャッター機能を搭載し、精密な撮影を実現します。

特徴とメリット



この新しいCMOSセンサーは、まずグローバルシャッター技術Pregius Sを採用しています。この技術により、動体を捉えても画面の歪みなく高精細な画像を得ることができます。特に、高感度と飽和容量に優れた2.74μmの微細画素を持ち、精密部品の認識や異物検査など、多様な産業用途に適しています。

IMX927は、撮像データの処理効率を高め、毎秒最大100フレームまでの高速出力を実現します。これにより、測定や検査にかかる時間が短縮され、全体的な生産性の向上に寄与します。

自動化が進む中でのニーズ



昨今、工場の自動化が進む中、産業機器においても高速かつ高画質な撮影が求められるようになっています。IMX927は、異物の検査や精密部品の認識など、さまざまな分野でその能力を発揮します。この製品が登場することで、今まで以上に多様化した認識対象に高い精度で対応できる企業が増えることが期待されます。

複数のモデルとカスタマイズ性



同時に、ソニーはIMX927と異なるイメージサイズやフレームレートを持つ7つのモデルも発表しました。これらすべてが新開発のコネクター付きセラミックパッケージに対応しており、カメラ設計者はセンサーを容易に入れ替え可能なため、カスタマイズがしやすくなりました。これにより、カメラモジュールの脱着作業が効率化され、また放熱性に優れた構造が実現されるため、長時間の安定動作が期待できます。

まとめ



ソニーの新しいCMOSイメージセンサー『IMX927』は、産業機器にとって不可欠な高画質・高速出力の条件を満たしつつ、さまざまな現場のニーズに応える製品へと進化しました。精密な測定や検査工程の効率化と、多様化をサポートするこの技術により、今後の産業界に新しい潮流を生むことが期待されます。

詳細については、ソニーの公式サイトをご覧ください。

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特記事項:Pregius Sおよびそのロゴは、株式会社ソニーグループまたはその関連会社の登録商標です。


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会社情報

会社名
ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社
住所
神奈川県厚木市旭町四丁目14番1号
電話番号

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