新たに家庭用となった「洋酒パウダー」でスイーツ作りがもっと楽しく！

新たなスイーツの世界を切り開く「洋酒パウダー」

家庭でのお菓子作りが盛り上がる中、注目を浴びる新アイテムが登場しました。その名も「製菓用洋酒パウダー」。これは、世界初の粉末化された洋酒であり、実際にアルコール分を含むユニークな製品です。これにより、家庭で手軽にアルコールの風味を楽しめるスイーツ作りが実現します。

洋酒パウダーの歴史と特長

この洋酒パウダーの製法は、1966年に日本の佐藤食品工業が世界で初めて成功させました。しかし、その後は酒税法の関係から長い間家庭用としての流通がなかったのです。1981年に法改正がなされ、「粉末酒」としての販売が可能となり、翌年からは家庭向け商品も出回り始めました。しかし当時は、商品の先進性ゆえに早々に市場から姿を消してしまいました。

時は流れ、近年の巣ごもり需要により、再び家庭用の洋酒パウダーが注目を集めるように。2020年と2021年に続いて、このたび40年ぶりに新たに家庭用として「洋酒パウダー」が登場しました。この新商品は、フルーツパウダーやカフェパウダーに続く新たな製菓材料となる期待を寄せられています。

スイーツの可能性を広げる

このパウダーの特徴は、水分を嫌うチョコレートやマカロンの生地にそのまま加えることができる点です。従来の液体酒では混ぜることが難しかったため、この新しいパウダーはお菓子作りの幅を広げる強力な助っ人となります。ラインアップとしては、定番の「ラム酒」と「ブランデーV.S.O.P」が用意されており、それぞれの風味を見事に再現しています。

例えば、「ラム香るチョコチップクッキー」や「ブランデーショコラマカロン」を簡単に作ることができるため、家族や友人への手作りギフトにもぴったりです。また、仕上げにふりかけることで、パウダー独自の風味を存分に楽しめます。パウダーの30%はアルコール分であり、色がつくことなく香りを加えられるのも嬉しいポイントです。

ECサイトでの取り扱い

この製品は、国内最大級の製菓・製パン材料を扱うECサイト「cotta」でのみ購入可能です。cottaは、幅広い商品展開と旬なトレンドの提案力を持っており、実力派パティシエやお菓子研究家によるレシピも豊富です。2023年のクリスマスやバレンタインに向けて、自宅でのスイーツ作りが今まで以上に楽しめるようになります。