CES 2026で進化する顧客コミュニケーション
2026年1月6日、米国ネバダ州ラスベガスで開幕した世界最大級のテクノロジー見本市「CES 2026」で、株式会社シンカが日本発の顧客コミュニケーションの新しい形を提案しました。シンカは、同社のコミュニケーションプラットフォーム「カイクラ」を通じて、国内外のビジネスシーンにおける接客向上や顧客体験の質の向上を目指しています。
時代が求める「おもてなしのデジタル化」
シンカは、これまで3,000社以上が導入した「カイクラ」を基盤に、効率性の先にある「おもてなしのデジタル化」に取り組んでいます。AI技術やデジタルトランスフォーメーション(DX)が進化し続ける中、シンカは単なる業務の効率化だけではなく、日本の伝統的な接客文化である「おもてなし」をデジタル技術を通じて高めることを目指しています。
顧客との接点を通じて刻まれたデータが、リアルタイムで情報を提供し、パーソナライズされた対応を可能にします。この仕組みによって、顧客の状況を瞬時に把握し、適切なアクションをとることが可能になります。これを実現することで、誰もが高品質なホスピタリティを再現できる社会を構築することがシンカのビジョンです。
次世代顧客コミュニケーションのコンセプトモデル
CES 2026では、「察する」テクノロジーをテーマにしたコンセプト展示が行われています。これは「察する」という日本の接客文化の価値を、海外市場でも通用するように進化させる試みです。
察するテクノロジーとは
この技術は過去のデータを活用し、顧客の要求を先読みすることを目指しています。顧客のニーズを敏感に感じ取り、それに応じたサービスを提供するためのアプローチであり、さらに文化や言語の壁を超えることができます。
おもてなしの再現性への挑戦
熟練者による気配りや判断は、不可欠な要素とされていますが、これらをテクノロジーによって共有・継承することで、より多くの人々が質の高いサービスを提供できるようになります。シンカは新しいワークスタイルを提示し、顧客体験の在り方を改善していく考えです。
CEOのコメント
シンカの代表取締役社長CEO江尻高宏は、CESの開幕を迎えた際、「おもてなしのDX」というコンセプトが世界から求められていると強調しました。日本の「おもてなし」という精神を、デジタル技術を通じてグローバルなビジネスシーンに届けることが目標です。
今後の展望
シンカのブース(#61415)はJAPAN TECHパビリオン内に位置し、今回の展示は彼らのビジョンを世界と共有する出発点と位置づけています。国や文化を越えた新たな顧客コミュニケーションのスタンダードを確立するために、様々な国や業界の専門家との対話を進め、次世代の顧客体験を促進していくことでしょう。
まとめ
シンカが提案する次世代の顧客コミュニケーションは、単なる技術の進化だけではなく、日本の伝統文化を融合させた新しいビジネススタイルの確立を目指しています。この技術がどのように世界中のビジネスに影響を与えるのか、今後の展開が非常に楽しみです。