2023年最新の平均年収ランキングが発表
求人サービス「RESUMY JOBS」は、自社のデータベースに蓄積された11,169件の求人情報を元に、2023年の平均年収ランキングを発表しました。全体の平均年収は約553万円、中央値は510万円という結果が示されており、様々な職種の相場感や地域ごとの動向が浮き彫りになりました。
職種別年収ランキングの詳細
今回の調査では、職種を17のカテゴリーに分けて集計されました。その中で、最も高い平均年収を誇るのは金融専門職で、958.7万円という数字が記録されています。この数値は、ハイクラスの求人が多く存在するため、中央値が700万円と大きな開きがあります。続くのはコンサルタントや士業、経営・管理職で、それぞれ727.5万円、648.9万円と、いずれも専門知識が要求される職種です。これらの職種は高収入を求める人々にとって魅力的な選択肢となっています。
一方で、最も多くの求人数を誇るのは営業系で、2,871件の求人情報があります。平均年収は557.5万円ですが、ITエンジニアやPM(プロジェクトマネージャー)職、建設・不動産専門職も数を増やしており、590万円といった高い平均年収を記録しています。これらは、高収入と多様な選択肢を両立することで、求職者にとって更なる魅力となるでしょう。
未経験者向けの職種
年収が約400万円前後で控えめなものの、未経験者でも挑戦しやすい職種として事務や軽作業、販売サービスが位置付けられています。これらの職種は、一定の求人数が確保されているため、キャリアチェンジを希望する人々にも適した選択肢となっています。
地域別年収ランキング
続いて勤務地別に見ていくと、東京都が平均610.5万円・中央値560万円で両方とも首位を独占しています。求人数も5,598件と圧倒的で、特に高年収の求人が多く集まる地域です。
地方では秋田や高知、長崎などが平均年収の上位に登場しており、これは全国どこでも可能なリモート求人が多く影響しているため、単純な地域ごとの実情を示すものではありません。実際の相場感を把握するには、中央値を参考に見るのが重要です。
中央値でみると、東京の560万円が明確に突出しており、大都市圏及び地方では概ね500万円前後にまとまっています。求人数が多い東名阪では、採用の選択肢も豊富に揃っているため、これらの地域が人材確保の中心となっています。
結論
この調査から見えるのは、年収を重視するなら金融専門職やコンサルタントなどのマネジメント職が上位に来る一方で、営業職やITエンジニアのように高い相場と多くの求人数が両立する職種がこの時代においては魅力的であることです。また、東京が人材市場の中心となる一方で、リモートワークの拡大により地域による選択肢も増えており、変化する就労環境において新しいチャンスが広がっていることを意味します。これからの採用市場の動向に注目が集まります。
最後に、採用を検討している企業は相場を踏まえながら戦略を立てることが一層重要になるでしょう。 H4は、データに基づいた人材採用の支援を行なっており、専門職から一般職に至るまで多様なバックグラウンドを持つ人材を求職者に提供しています。