アール・デコ展
2025-06-19 15:50:00

ヴァン クリーフ&アーペルのアール・デコ展、庭園美術館に登場

ヴァン クリーフ&アーペルの華やかな歴史



東京都港区の庭園美術館にて、2025年9月27日から2026年1月18日まで
「永遠なる瞬間ヴァン クリーフ&アーペル ― ハイジュエリーが語るアール・デコ」展が開催されます。この展覧会は、1925年のアール・デコ博覧会の100周年を記念して企画されたもので、ヴァン クリーフ&アーペルの優れたデザインと職人技に焦点を当てています。

ヴァン クリーフ&アーペルの誕生



ヴァン クリーフ&アーペルは1895年、アルフレッド・ヴァン クリーフとエステル・アーペルの結婚を皮切りに誕生しました。創業から120年以上の歴史を持つこのメゾンは、1906年にパリのヴァンドーム広場に初のブティックを開設し、以来、独自のスタイルと革新的なデザインで高い評価を得てきました。展覧会では、1924年に制作された《絡み合う花々、赤と白のローズ ブレスレット》をはじめとする歴史的な作品が展示され、アール・デコ期の美術がどのように影響を与えたかを探ることができます。

アール・デコの魅力を感じる



アール・デコは1910年代から1930年代にかけて、装飾芸術や建築の分野で隆盛を誇りました。この展覧会は、そのアール・デコの精髄ともいえる作品を通じて、当時の華やかで洗練されたスタイルを現代に伝えるものです。特に、旧朝香宮邸という歴史的建築内での開催は、来場者に特別な体験を提供します。メゾンのアーカイブから選び抜かれた資料や約250点に及ぶジュエリーや工芸品が並び、アール・デコの多様な側面に触れることができる絶好の機会です。

展覧会概要



この展覧会は特別な日程で開催され、毎週月曜日に休館しますが、特定の日には開館も行われます。観覧料は一般1400円、大学生1120円、高校生と65歳以上700円で、さらに中学生以下は無料で入場できます。特に教育関連の団体の方々も無料での参加が可能で、合計250点以上の作品を目にするチャンスは見逃せません。

美術館としての役割



東京都庭園美術館は、もともとは1933年に朝香宮邸として建設され、そのまま美術館として公開されています。アール・デコの精華が残るこの美術館は、ゆったりとした都心の環境に位置し、歴史を感じることができる貴重な空間です。特に朝香宮夫妻の影響を受けた設計は、アール・デコの魅力を伝える舞台として重要です。

まとめ



「永遠なる瞬間ヴァン クリーフ&アーペル」展は、ジュエリーが持つ物語や、その背後にある芸術的な歴史を探る絶好の機会です。皆さんもぜひ、この美の世界を体感し、アール・デコの魅力に浸ってみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
「永遠なる瞬間 ヴァン クリーフ&アーペル ― ハイジュエリーが語るアール・デコ」広報事務局
住所
東京都港区白金台5-21-9東京都庭園美術館
電話番号

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