COLDRAW、CES 2026で次世代植物エキス抽出マシンを披露

COLDRAWがCES 2026に出展

COLDRAW株式会社（東京都本社）は、2026年1月にアメリカのラスベガスで開催される世界最大のテクノロジー見本市「CES 2026」に参加します。この出展では、次世代の植物エキス抽出マシン「COLDRAW抽出機」を中心に、植物素材の持つ様々な可能性を世界に向けて発信することを目指します。

COLDRAWは、2024年に初出展し、CES Innovation Awardsを受賞した実績があり、今回の出展ではその技術のさらなる進化に挑戦します。特に、環境に配慮した飲料体験の提供を目指し、国際的な理解を深めることに焦点を当てています。

出展の背景

COLDRAWは、特許技術「冷温減圧抽出」を駆使しており、植物が持つ香りと旨味を余すところなく引き出します。この技術を用いて、シェフやバーテンダー、ソムリエといった食のクリエイターと共に、プレミアムノンアルコール飲料である〈ネイチャーカクテル〉を開発しています。これにより、特別な場においても質の高いノンアルコールの選択肢を提供することを目指し、食卓に新たな意味合いを加えることに成功しています。

今回の出展は、三井不動産と三菱UFJ銀行が食のイノベーション創出を目的に交わしたMOU（協力覚書）の主要な取り組みの一つであり、COLDRAWはこの食領域において先進的なアプローチを象徴する企業としてブースを展開します。

このMOUでは、新たな食産業の創出を狙い、スタートアップの支援や新規事業の創出、そして国際的な発信力の強化を目指しています。COLDRAWは、この動きの中心的存在として、植物抽出技術および〈ネイチャーカクテル〉が提供する新しい食体験の可能性を、世界中の人々に伝えます。

出展概要

- イベント名：CES 2026（Consumer Electronics Show）
- 会期：2026年1月6日から9日
- 場所：米国・ラスベガス
- 出展ブース：Venetian Expo Hall A-D Japan Tech内

今後の展望

COLDRAWはこの展示会を通じて、植物素材が持つ独自の価値と、環境に優しい抽出技術について広くアピールします。今後、シェフやバーテンダー、ソムリエとの共創体験をさらに拡大し、プロフェッショナルソウルを自宅で再現できる新しい飲料カテゴリーの確立を目指します。

また、地域特産の植物を利用したり、従来の工場生産の飲料に代わる持続可能な抽出方法を提案することで、さまざまな食シーンに新たな選択肢と体験を提供し続ける方針です。

COLDRAWについて

COLDRAWは、特許を取得した「冷温減圧抽出」を活用して、植物本来の香りや旨味を引き出し、新しい飲料〈ネイチャーカクテル〉を創出する企業です。機器や素材、体験をトータルで提供し、クリエイターとの共同制作を通じて多様なレシピを展開しています。「飲料をつくる」という共創モデルを基に、飲み手と場を結びつけ、斬新な食文化や産業の構築を目指しています。2025年2月には、三井不動産が推進する&mog内にCOLDRAW抽出所を開設し、研究開発に力を入れていきます。

詳細は公式ウェブサイトをご覧ください：COLDRAW公式サイト

会社情報