フェリクスの新しい取締役によるリーダーシップ強化と米国市場進出

株式会社フェリクスの新体制がもたらす大きな期待

株式会社フェリクス（Feliqs Corporation）は、福岡県久留米市に本社を持つ医療関連企業で、最近、Gregory Kunst氏とJoe Zenkus氏が取締役に就任したという大きなニュースが発表されました。この人事は、同社が進める臨床開発プログラムの加速と米国市場への展開を目指すシリーズAラウンドの完了を受けて行われたものです。具体的には、2025年6月に見込まれる完了に伴って、経営体制のさらなる強化を図るための体制変更です。

取締役に就任したGregory Kunst氏は、これまでにAurion Biotech, Inc.のCEOとして活躍し、眼科分野の主要企業で数々の上級職を歴任してきました。彼は20年以上にわたるバイオ医薬品業界でのリーダーシップ経験を持ち、企業戦略やグローバル製品開発、商業化に関する深い専門知識が求められる役割を担っています。Kunst氏の加入により、同社は米国市場における競争力を強化し、パイプラインの開発を加速させることを期待されています。

一方、Joe Zenkus氏は、大手製薬およびバイオテクノロジー企業での経営幹部として豊富な経験を積んでおり、特に小児や希少疾患領域における医薬品の開発や商業化に精通しています。特に小児・希少疾患向けのバイオ医薬品企業での成功実績があり、彼の指導の下、株式会社フェリクスが開発中の未熟児網膜症（ROP）治療薬に関する臨床プログラムが一層進展することが見込まれています。

代表取締役の國信健一郎氏は「GregとJoeを取締役会に迎えられて大変光栄です。両氏の豊富な経験と洞察は、当社が次の成長段階に進むうえで極めて重要です」と意気込みを語っています。これにより、会社の戦略をさらなる高みへ導くとともに、業界内でのプレゼンスを強化することが期待されています。

会社の概要

株式会社フェリクスは、福岡県久留米市に本社を置き、医療分野での革新的な研究を進めています。企業の使命は、医療技術の向上を通じて人々の健康を支えることです。具体的には、眼科や小児領域に特化したバイオ医薬品の開発に注力しています。これまでに培った研究成果を元に、これからも新たな治療法を提供し続けることを目指します。さらに、米国市場への展開は、同社にとって新たな成長の機会を提供し、国際的な競争力を一層強化することが期待されます。

本社: 福岡県久留米市百年公園1-1
米国オフィス: JLABS@NYC, New York, NY 10013, USA
公式ウェブサイト: https://www.feliqs.com/

会社情報