屋内航行ドローン新登場
2025-06-04 09:26:55

AI機能を搭載した屋内航行ドローン『Indoor Quick』2.0登場

進化した自動航行ドローン『Indoor Quick』2.0



ドローン・ジャパン株式会社(東京都千代田区)は、屋内・屋外での自動航行が可能な新型ドローン『Indoor Quick』2.0を販売開始しました。この新製品は、GMOインターネットグループのGMO AI&ロボティクス商事と提携し、AI機能を搭載した画期的なドローンです。

Indoor Quick 2.0の特徴



『Indoor Quick』2.0は、Modal AI社製のフライトコントローラーVOXL2を搭載しています。この技術により、GPSが通じない屋内環境でも自動的に航行することが可能です。具体的な特徴は以下の通りです。

1. 低廉な価格設定: 同様の性能を持つ他社製品と比較して、より手頃な価格で提供されること。
2. 事前の地図指定による自動走行: 公共のインフラや施設に特化した地図情報を事前に設定し、そのデータに基づいて自動飛行します。
3. カスタマイズ可能性: ドローンの硬さやソフトウェア、さらにはそれに付随するソリューションのカスタマイズが可能で、業種に応じた特別な機能を追加できます。
- 必要なデータ取得のための各種センサーを搭載し、高度な機能を追加することができます。
- さらなるカスタマイズ用のアプリケーションソフトウェア開発も対応可能。
4. 国産メーカーならではのサポート: 日本国内での製品供給やアフターサポートが充実しています。

使用例と展開



この新型ドローンの実用化に向けた様々な用途の展開も魅力です。

  • - 土木・建設: 屋内工事の進捗確認や報告が効率的に行えます。
  • - 工場: 工場内での点検や照度調査が自動化され、手間を大きく減少させます。
  • - 倉庫管理: 重要な入出庫管理を自動化することで、作業効率を向上させます。

導入プロセス



展開には、顧客とのヒアリングから始まり、現地調査、トライアル航行を経て、提案が行われます。その後、業務内容が確定し、カスタマイゼーションが施されます。

1. 用途・目的のヒアリング(オンライン)
2. 事前の現地調査&トライアル航行
3. ソリューション提案
4. 業務内容の確定および契約
5. カスタマイゼーションおよびPOC(概念実証)
6. 運用開始

このプロセスを経て、顧客は自社のニーズに最適化されたドローンを手に入れることができます。

2025年へ向けて



『Indoor Quick』2.0のサービス提供は2025年7月より開始予定です。今後、さまざまな業界での活躍が期待されるこの新しいドローン。その性能やカスタマイズ性が、企業の業務効率化に寄与することは間違いありません。加えて、GMO AI&ロボティクスとの連携により、技術革新が進むことにも注目です。


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会社情報

会社名
ドローン・ジャパン株式会社
住所
東京都千代田区九段南1-5-6りそな銀行九段ビル5階
電話番号
03-6869-1384

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