いわき明星大学、新たな教養学部を開設し地域社会に貢献する未来人材を育成

いわき明星大学、地域基盤型職業人を育成する新学部を設立

いわき明星大学が2015年4月より開設する教養学部地域教養学科は、地域社会を支えられる人材としての「地域基盤型職業人」の養成を目指しています。今、必要とされるのは、コミュニケーション能力や忍耐力を持ち、自ら考え行動できる社会人基礎力を備えた人材です。

この新設学部では、専門教育に基づいた確かな基礎学力を学生に提供し、次世代のリーダーや職業人となるためのスキルを身につけさせます。中でも、困難を乗り越える力や他者との協働を重視し、地域への愛着や将来への希望を持たせられるようカリキュラムを構成していく予定です。

特設サイトとアニメCMで受験生にアプローチ

地域教養学科の開設にあたっては、受験生や高校生への告知を目的とした広報活動が実施されています。「創ろう地域の未来を」というテーマのもと、WEBノベル『きんいろのカタツムリ』の特設サイトが開設され、2014年7月9日より公開されました。これに合わせ、作品を基にしたオリジナルアニメーションCMも放映されています。

このWEBノベルは、人気作家の米津一成氏が手掛けたもので、将来への不安や自己のジレンマを抱える若者が成長していく姿が描かれています。作品を通じて、高校生から大学へと進む中での心の葛藤や成長過程をリアルに表現しています。

アニメーションCMの制作はプロダクション I.G

アニメーションCMは、名作を手がけたプロダクション I.Gによって制作されています。このCMには、2つの短編「ダイジェスト編」と「走る四季編」があり、主人公を応援する温かいメロディを特徴としたオリジナル楽曲も提供されており、ギタリストの田辺玄氏が制作を担当しています。

このアニメCMは、大学のブランドと新設学部の魅力を伝えるための新しい試みであり、高校生たちの興味を引く内容となっています。地域社会に貢献する教育内容を強調し、今後の学生募集に向けた重要な役割を果たすことが期待されています。

未来の地域を担うために

いわき明星大学は、このような新たな挑戦を通じて、地域を支える基盤型職業人を育成したいと考えています。WEBノベルとアニメCMが象徴するのは、ただの教育機関に留まらず、地域社会に根差した未来志向の大学であるというメッセージです。これにより、学生たちが自らの可能性を信じ、地域貢献に向けて歩み出すことを強く願っています。

いわき明星大学の新設学部や特設サイトの詳細については、公式サイトを訪問してください。