創業110周年を迎えた文方社が新プログラム「BE・BRANDING」を開始
名古屋市に本社を構える印刷会社、文方社は今年で創業110周年を迎え、その節目に新たなサービス「BE・BRANDING」を2026年5月からスタートさせます。このプログラムは企業自身が持つ強みや魅力を言語化し、社員の主体的な思考と行動を促すことを目的としています。
多くの中小企業では、自社の魅力を十分に理解し、上手に伝えることが難しい現状があります。経営者と社員の意見がバラバラで、連携が取れないことが原因で、自社の真の強みが見えにくくなっているのです。文方社はこの問題を解決するため、社員参加型のワークショップを通じ、彼らが自分たちの言葉で強みや価値を見出す手助けをする「BE・BRANDING」を展開します。
伴走型ワークショップがもたらす組織改変
「BE・BRANDING」は、現状把握から始まり、課題設定、言語化、発信、そして浸透・定着の4ステップに分かれた伴走型支援です。このプログラムにより、参加する会社は表面的なキャッチコピーとは異なり、実質的な業績向上やブランドの成長が期待できます。特に、社員が自らの意見を述べ、会社の価値を自分の言葉で語れるようになることが大きな成果です。
例えば、経営陣とのディスカッションを通じて、組織の現状を可視化し、解決すべき課題を明確にする「課題設定」から始まります。次に、社員との対話を重視した「発見・言語化」のワークショップを行い、参加者が自分の考えに気づくサポートをします。そして、それを実際に社外に発信する「発信」へとつなげていきます。最後に、プログラムの成果を社内全体へ「浸透・定着」させるためのフォローアップも行います。
新社屋の特色と今後の展望
また、文方社は2026年には名古屋市昭和区へ本社を移転します。この新社屋は「対話と共創のラボ」というコンセプトで設計され、社員同士や顧客との協力を促進する空間になる予定です。特に、オープンな対話空間が特徴で、各部門間の壁を取り払い、様々なアイデアが生まれる環境が整えられています。
これにより、社員はただ印刷業務を行うだけでなく、顧客のブランディングに関わる「共創パートナー」としての役割を果たす意識を持つことになるでしょう。また、創業110年のプライドと新しいデジタル技術を融合させた次世代のクリエイティブ拠点としての期待も寄せられています。
参加企業の声
既にこのプログラムを試験的に実施した企業からは、意見交換が活発になり、意思決定の精度が上がったとの声が寄せられています。具体的には、社内でのコミュニケーション面での改善が見られ、応募者の増加といった実績も上がっています。これらのフィードバックは、文方社が推進する「BE・BRANDING」の有効性を証明する重要な要素となっているのです。
今後、文方社はこのプログラムを通じて多くの企業に新しい価値を提供することを目指し、さらなる発展を期待しています。