労務相談AI「HRbase」が導入企業1,000社を突破し新たな挑戦へ

労務相談AI「HRbase」が導入企業1,000社を突破

株式会社HRbase（本社：大阪市中央区、代表取締役：三田弘道）が提供している企業向け労務相談AI「HRbase」は、2025年9月末までに累計導入者数が1,000社を超えたことを発表しました。この報告は、HRbaseのテクノロジーと専門性を融合させたサービスの成果を示す重要なマイルストーンとなります。

HRbaseの魅力

HRbaseは「最適な労務管理で、すべての人に安心を」というビジョンを掲げ、専門家チームによって開発されたサービスです。労務管理の煩雑さが年々増している中、同社は企業向けの「HRbase」と社会保険労務士向けの「HRbase PRO」という二つの異なるサービスを提供しています。この二つのAIは、それぞれ異なる目的を果たしつつ、労務管理のスムーズな実施を目指しています。

企業向け労務相談AI「HRbase」

HRbaseは、専門家の知識を集積させた高機能なAIです。労務担当者が直面する「調べる・書く・説明する」といった負担を削減し、経験に依存せずに正確な労務管理が可能な環境を整えることができます。特に、法改正や従業員からの問い合わせに対して迅速に対応できる点が大きな魅力です。

社労士向け労務相談AI「HRbase PRO」

一方、HRbase PROは社労士のニーズに応えるために特化して開発されたサービスです。労務相談における社労士の思考プロセスを反映させたAIと、専門家によって構築されたナレッジベースを融合し、迅速な対応を実現します。このサービスは、労務相談業務のDX化を進め、業務の効率化だけでなく、社労士スタッフのスキル向上にも寄与しています。

課題解決へのアプローチ

HRbaseは、2015年の創業以来、労務管理における様々な課題に取り組んできました。創業当初は人事コンサルティングと企業研修に重きを置いていましたが、2018年から労務管理分野への特化を開始し、リアルタイム対応のAIサービスへと進化しました。この過程で、企業からのフィードバックを重視しながらニーズを分析し、解決策を模索してきました。

2021年には社会保険労務士向けの「HRbase PRO」をリリースし、2024年には生成AIを活用した最新の労務相談AIが登場しました。これにより、従来の労務管理の枠を超え、さらなる高機能化を実現しています。現在では、大小さまざまな企業や社労士事務所に幅広く利用されています。

HRbaseの未来

そして、HRbaseは今後も進化し続ける予定です。現行の労務相談AIは、専任のタスクを自動化しつつ、能動的に提案を行う「AIエージェント」の開発を目指しています。今後の労務管理はますます複雑化すると予想される中、誰もが適切に行える環境の構築を進めることで、HRbaseが企業と働く人々の成長の基盤となることを目指します。

株式会社HRbaseの想い

代表取締役の三田弘道は、1,000社達成に際し、日々活用してくれている社労士と企業の皆様に感謝の意を表しています。労務管理の複雑さや社労士の属人化の問題は依然として大きな課題ですが、HRbaseはこれらの課題解決に挑みながら、理想的な労務管理を提供していくことを誓っています。

「働くをカラフルに」をミッションに掲げるHRbaseは、今後も労務管理とテクノロジーの新たな融合を目指して、様々なサービスを展開していきます。