手軽にRPAを実現!自律型AIエージェント「exaBase」の提供開始
株式会社エクサウィザーズのグループ会社である株式会社Exa Enterprise AI(東京都港区、代表取締役:大植 択真)は、本日より企業向けに自律型AIエージェント「exaBase だれでも自動化」β版の提供を開始しました。この新サービスは、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)をIT技術に不慣れな方でも容易に構築・運用するための環境を整えています。
exaBase だれでも自動化のβ版の概要
この新たなRPAソリューションは、自律型のAIエージェントを活用し、複雑なメンテナンスを自然言語で行える機能を搭載しています。業務の自動化においてその利便性を最大化しつつ、業務負荷の軽減を目指します。これにより、企業が現場から放たれる自動化のアイデアを実現化する手助けとなるでしょう。
2025年6月4日に提供が開始され、すでに150以上の企業からの申し込みがありました。多くの企業が抱えるRPA構築や運用者不足、メンテナンス負荷といった課題に対して、AIエージェントなどの最新テクノロジーの導入が急務であることがわかります。
今後、企業からのフィードバックを元に、機能の追加や改善を進めていく予定です。正式版は2025年内に提供される予定で、優先トライアルの申込みも本日より開始されています。興味がある企業は製品サイトからトライアルのお申し込みが可能です。
実際の活用事例
exaBaseの具体的な活用例をいくつかご紹介します。これらの事例は、業務をどれだけ効率化できるかを示しています。
1. 勤怠データの自動化
勤怠データから未入力の対象者へのリマインド通知を自動で行います。具体的には、勤怠データファイルをダウンロードして社内クラウドにアップロードし、未入力データをフィルターし、Teamsで未入力者にメッセージを送る仕組みです。
2. 見積書作成の自動化
見積書に必要な情報を入力したExcelファイルを基に、見積書テンプレートに自動で転記し、PDF出力してメールに添付するプロセスも自動化できます。
3. 請求書データの取得と転記
メールで受領した請求書データを検索し、該当メールからPDFをダウンロード、OCR技術でテキスト化します。最終的には、請求管理台帳に自動で転記されます。これらの事例は動画でも確認可能です。
exaBaseの特長
exaBaseの特徴は以下の通りです。
1.
業務を見せるだけで自動構築: 普通の操作をAIに見せるだけで、RPAが自動で構築されます。
2.
自然言語での業務変更対応: 業務の変更があった際は自然言語で依頼するだけで、AIが対応します。
3.
最小限のメンテナンス: エラー修正が必要な場合でも、AIが自動で行い、人は修正内容を承認するだけとなります。
4.
セキュリティ面の配慮: 一般的なブラウザ操作とは異なり、実行の承認機能があるため、意図しない動作を防ぎます。
今後の展望として、2025年9月25日には本サービスに関するウェビナーが開催されます。このウェビナーではAIに関する最新情報が紹介されるため、興味がある方は参加をお勧めします。
会社情報
Exa Enterprise AI
- - 所在地: 東京都港区芝浦4丁目2−8 住友不動産三田ファーストビル5階
- - 設立: 2023年10月
- - 代表者: 大植 択真
- - URL: Exa Enterprise AI
エクサウィザーズ
- - 証券コード: 4259
- - 所在地: 東京都港区芝浦4丁目2−8 住友不動産三田ファーストビル5階
- - 設立: 2016年2月
- - 代表者: 春田 真
- - URL: エクサウィザーズ