プロフィール
企業概要
日本のチアダンスシーンに革新をもたらす株式会社Gravisは、2012年に設立されたチアダンススクール運営会社です。現在、東京と神奈川を中心に約100の拠点を展開し、会員数は約2,300名に達しています。最近、多くのメディアに取り上げられ、特に朝日新聞などへの掲載実績が認められています。
グローバル展開の一環
2024年5月、Gravisはタイ・バンコクのチアダンススクール「サリーズチア」に資本参加することを発表しました。この動きは、同年2月にロサンゼルスに拠点を開設したアメリカ法人設立と同時に進行し、国際的なプレゼンスを強化しています。
サリーズチアは生徒数約150名を誇る名門校で、代表の清水咲里さんは日本人オーナーとして、その地で人気を集めています。この資本参加を通じて、お互いの強みを生かした共同運営が可能となり、両者にとって新しい学びの場が提供されることでしょう。
資本参加のきっかけ
この進出は、Gravisの代表取締役山田康介が「タイ バンコク チア」とのキーワードでスマホ検索を行い、サリーズチアの存在に気づいたことが始まりでした。バンコクには約5万9000人の日本人が在住しており、アジア進出の戦略的なハブとして最適な都市です。
山田は、サリーズチアのオーナーである清水さんが「新潟アルビレックス」のチアダンスチーム出身であることを知り、素早く連絡を取りました。その後、山田里菜がバンコクはもちろん、クラブの合宿にも参加し、オンラインでの会談を重ね、ついに資本参加の合意に至ったのです。
未来への展望
この提携により、Gravisは全米大会優勝経験を持つインストラクター陣の知見を生かしながら、サリーズチアの運営体制強化への貢献を目指します。一方で、清水さんは「14年間守ってきたサリーズチアに新しい風を吹かせたい」と語り、Gravisとのパートナーシップに対する期待感を表明しています。
代表者のコメント
清水咲里:「この度、Gravisとのパートナーシップしたことに非常にワクワクしています。これからどのようにサリーズチアが変化していくのか楽しみです。」
山田康介:「この資本参加は始まりに過ぎなく、アジア市場へのさらなる進出を視野に入れて全力を尽くします。」
山田里菜:「サリーズチアの未来を共に描き、実現していくのが楽しみです。」
結論
このように、Gravisは日本のチアダンス文化を国境を超えた交流の場にすることを目指し、グローバルな展開を加速させています。チアダンスが持つ非言語性の魅力を活かし、子どもたちに新たな経験を提供することで、さらなる成長を遂げるでしょう。