長寿医療の協力体制
2025-09-24 15:49:30

第一生命が国立長寿医療研究センターとの連携10周年を迎えた取り組み

第一生命と国立長寿医療研究センターの10年の歩み



2025年2月、第一生命保険株式会社は国立研究開発法人国立長寿医療研究センターとの包括的連携協定が10周年を迎えることを記念し、両者のこれまでの取り組みを振り返ります。この協定は、認知症や長寿に関する医療情報の普及啓発を目的に締結され、以来様々な活動が展開されてきました。

協定に基づく活動の概要



この10年間で、第一生命と国立長寿医療研究センターは共同で多くの啓発リーフレットを制作し、市民向けの健康・医療啓発セミナーを自治体と共催しました。また、国立長寿医療研究センターが開発した認知症予防運動プログラム「コグニサイズ」や、音楽付き体操「コグニ体操」のDVDが制作され、全国の自治体や認知症カフェなどで広く利用されています。2015年以降、約160万部の啓発リーフレットが地域住民に提供されています。

認知症予防をテーマにしたイベントの開催



2025年度には、協定10周年を記念したイベントも予定されています。国立長寿医療研究センターの専門家による基調セミナーや、「コグニサイズ」の体験会が全国の複数都市で行われる予定です。これにより、より多くの人々が認知症予防の重要性を理解し、実践する機会を得ることができるでしょう。

NHKテキスト「きょうの健康」への寄稿



さらに、両者の10年の協働の様子を振り返る記事が、9月19日発刊のNHKテキスト「きょうの健康」に掲載されます。同時に、認知症予防の情報をまとめた小冊子も全国の方々に配布され、国民一人ひとりが認知症についての理解を深め、予防に役立てることが期待されています。

健康寿命延伸に向けた今後の活動



第一生命は、国立長寿医療研究センターの知見を活かし、地域の生涯設計に携わるデザイナーを通じて、最新かつ正確な長寿医療情報を提供し続けていきます。これにより、健康寿命の延伸と、高齢社会での豊かな生活を実現するための支援を強化していく所存です。両者の協力の成果は、今後も地域社会に役立てられ、多くの人々が健康で充実した日々を送るための基盤となることでしょう。

まとめ



国立長寿医療研究センターと第一生命の包括的連携の取り組みは、10年を経てより深化しています。認知症予防に関する知識を広め、地域住民が健康的なライフスタイルを送るための支援を行い続けるこの活動には、高い期待が寄せられています。今後も、多くの人々の健康と幸福に貢献するための取り組みが続けられることを願っています。


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会社情報

会社名
第一生命ホールディングス株式会社
住所
東京都千代田区有楽町1-13-1
電話番号
03-3216-1222

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