2024年8月10日、東京都豊島区のジュンク堂書店池袋本店にて、ノンフィクション作家の保阪正康氏と毎日新聞社主筆の前田浩智氏が出演する特別なトークイベントが開催されます。このイベントは、ただのトークではありません。日本が来年、第二次世界大戦終結から80年という節目を迎えるのを前に、戦争の記憶を繋いでいくための重要な機会となります。そのタイトルは『未来への遺言 いま戦争を語らなきゃいけない』。私たちの社会は、戦争の実相を忘れつつある中、次世代へと語り継ぐ責任があります。このイベントでは、刊行されたばかりの著書『未来への遺言』を基に、戦争がどのようにして起こり、それが現代の日本にどのような影響を及ぼしているのかについて詳しく解説されます。
保阪正康氏は昭和史の第一人者であり、延べ4000人以上の関係者にインタビューを行い、貴重な証言を記録してきた実績を持っています。彼の研究は、戦争の真実を知る上で欠かせないものであり、保阪氏は「昭和史を語り継ぐ会」の主宰としても知られています。今回のイベントは戦争を体験していない世代にも大きな意義があると考えられています。人々が戦争の実相を理解し、平和な未来を築くためのヒントを得る貴重な機会です。
イベント終了後には、保阪氏のサイン会も行われます。対象となる書籍には『未来への遺言』、そして他の著作も揃っており、ファンや関心のある方々にとって必見のイベントです。
【開催概要】
- - 日時: 2024年8月10日(土曜日)
- - 開場: 13:20、開演: 14:00
- - 会場: ジュンク堂書店池袋本店(東京都豊島区南池袋2-15-5)9F イベントスペース
- - 参加費: 2,000円(当日受付で支払い)
- - 定員: 60名(要事前予約・先着順)
- - 予約方法: ジュンク堂書店池袋本店のサービスコーナーまたはお電話(03-5956-6111)でご予約ください。
また、メディア取材も受け付けており、関係者席の用意もありますので、事前にお知らせいただければと思います。平和の重要性が語られるこのイベントに、多くの皆さんの参加を心よりお待ちしております。