FLYING JAPANとビーウェルが業務提携
株式会社ビーウェルと株式会社FLYING JAPANは、韓国からの旅行者や韓国人コミュニティに向けたマーケティング支援を強化するために業務提携を行いました。この提携は、両社の強みを活かし、日韓間の観光、文化、ビジネス交流をさらに推進することを目的としています。
提携背景と目的
2025年までに韓国からの日本訪問者数は継続的に増加すると予想されています。特に関西圏では、訪日需要が高まる中、日本企業が韓国市場に向けて効果的なアプローチを行う手段は限られています。ビーウェルはこれまで、韓国特化型のマーケティングサービス「InFluK」を提供しており、SNSプロモーションやブランドコンサルティングの分野で活動してきました。
FLYING JAPANとの提携を通じて、オンラインからオフラインまでの一貫したマーケティング施策を実現し、訪日旅行者の魅力的な体験を提供します。
両社の概要
ビーウェルについて
ビーウェルは、日本と韓国間の就労支援を行い、特に日本語能力の高い韓国人材を日本企業へとつなぐプラットフォーム「KOREC」を展開しています。また、「InFluK」を通じて韓国の消費者動向やSNSトレンドを分析し、商品のブランディングから訪日韓国人向けのインバウンド施策まで一貫した支援を実施しています。
FLYING JAPANについて
FLYING JAPANは、韓国における代表的なコミュニティプラットフォームで活動し、約62万人の韓国人メンバーを有する大規模なネットワークを運営しています。大阪・難波には月間1万人以上が訪れる旅行者センターを構えており、リアルな接点を活かしたプロモーション支援を行っています。
提携による主な取り組み
本提携により、以下のような具体的な取り組みが行われます。
1.
韓国人旅行者向けプロモーション強化
FLYING JAPANの旅行者センターやSNSコミュニティを活用し、日本の企業や自治体、観光施設のプロモーションを実施します。現地の情報発信から訪問後の体験までのサポートが行われます。
2.
韓国現地マーケティングの共同展開
ビーウェルの「InFluK」を使用した韓国SNSマーケティングとFLYING JAPANのコミュニティ発信を組み合わせ、日本ブランドの認知度を韓国国内で高めていきます。
3.
訪日後フォローアップ支援
訪日旅行者の動向データを解析し、リピート訪問やEC購買へとつなげるためのマーケティング戦略を実施します。オンラインとオフライン双方でのLTV(ライフタイムバリュー)最大化を目指します。
まとめ
FLYING JAPANとビーウェルの業務提携は、日韓間の観光だけでなく、文化やビジネス交流を深める大きな一歩です。両社の強力なネットワークと専門知識を活用し、ますます活気を帯びる日韓の相互交流を支援する新たなロードマップが期待されます。
企業情報
- 所在地: 大阪府大阪市中央区南船場3-7-27 NLC心斎橋3F
- 代表者: 大亀 雄平
- 事業内容: 日本・韓国・台湾人の就労支援・マーケティング事業など
-
公式ウェブサイト
- 所在地: 大阪府大阪市東淀川区東中島三丁目2番6号1F
- 代表者: 辻井 聖大
- 事業内容: 韓国人向け訪日インバウンドマーケティング
-
公式ウェブサイト