沖縄アリーナで開催されたサタデースポーツ教室の様子

7月27日、沖縄アリーナにて「第22回サタデースポーツ教室」が開催され、バスケットボール選手の#8 植松義也選手と#10 荒川颯選手が特別ゲストとして参加しました。本イベントは、沖縄市の小・中・高校生を対象にした地域貢献活動であり、子どもたちが楽しく身体を動かす機会を提供することを目的としています。

今回の教室は、夏休みに合わせて「体験学習施設やまっち」と「福祉文化プラザ児童センター」との合同開催となり、小学1～3年生の26名の子どもたちが参加しました。選手たちは、シュートやボールの扱いについて具体的なアドバイスを提供し、参加者たちは真剣にその指導を受けていました。

植松選手は「体全体を使って、足の力をボールに伝えること」を強調し、荒川選手は「リングの後ろの角を狙ってシュートを打つこと」を教えました。子どもたちはそれぞれの技術を学びながら、仲間同士で意見を交わし、楽しみながら練習に励んでいました。ミニゲームの時間には、参加した児童館の子どもたちが一体となって声援を送り、まるで一つのチームのように盛り上がりました。

参加者の声の中には、初めての参加にもかかわらず選手が来てくれた驚きや、他のスポーツとは違ったバスケットボールへの興味を示すものが多くありました。ある子どもは「参加できて本当によかった」と嬉しさを語っていました。

8 植松選手は、子どもたちとの交流を通じて「楽しい時間を過ごせた」と振り返り、バスケットボールの楽しさと体を動かす魅力を伝えたいと語りました。さらに、次回はキングスの試合に足を運んでもらえたら嬉しいと気持ちを表しました。

沖縄のプロバスケットボールチーム・キングスは、「沖縄をもっと元気に！」をモットーに、地域との交流活動を通じて未来を担う子どもたちの健全育成を支援する活動を継続していく意向を示しています。地域貢献に積極的に取り組む姿勢を大切にし、さらに多くの児童と共に成長を楽しむ機会を設けていくことでしょう。沖縄アリーナでのこれからのイベントにも、高い期待が寄せられています。