産官学連携大会
2024-10-08 12:08:41

2024年度産官学連携大会、京都でカーボンニュートラルをテーマに開催

京都でのカーボンニュートラル大会



2024年11月15日と16日は、京都大学の国際科学イノベーション棟で「産官学連携大会」が行われます。このイベントは、一般社団法人サステイナブルキャンパス推進協議会(CAS-Net JAPAN)が主催し、持続可能な環境配慮型社会の実現に向けた重要な取り組みを発信する場です。また、京都大学が共催し、経済産業省、京都府、京都市などが後援することで、より広範囲な協力関係が構築されています。

大会は、二日間にわたってさまざまなプログラムが用意されています。初日の15日は、まず真言宗御室派の仁和寺での蓄電池設備の見学が行われます。このツアーでは、経済産業省が公募した実証事業として導入された蓄電池システムを実際に見ることができ、カーボンニュートラル達成に向けた知識を深める素晴らしい機会となっています。

続いて、同日午後は京都大学に戻り、全体シンポジウムが開催されます。このシンポジウムでは、カーボンニュートラル社会の実現に向けた再生可能エネルギーの普及や調整力の重要性について、政府機関や企業など多様なステークホルダーが集まり最新の技術と政策について議論します。基調講演や招待講演も行われ、特に再生可能エネルギーの安定運用に必要な調整力について深い理解を得ることが期待されます。

第2部では、企業によるパネルセッションが予定されています。これにより、参加者同士のネットワークを強化し、技術の革新や新たな取り組みについての意見交換が行われます。軽食も提供され、情報交換の場としても機能します。

二日目の16日も、京都大学で事例発表分科会が行われ、参加者は自分の研究や取り組みを発表する機会があります。発表者は大学の学生や教職員、そして民間事業者など多岐にわたります。事例発表を通じて、他の参加者からフィードバックを受け取り、新たな知見を得ることができます。最終的には、サステイナブルキャンパス賞の表彰式が行われ、優れた取り組みが称えられます。

参加費は法人会員、個人会員、学生は無料、非会員は3000円で、発表希望者も同フォームから申し込むことができます。定員に達し次第締切となるため、早めの申し込みが推奨されています。

一般社団法人サステイナブルキャンパス推進協議会(CAS-Net JAPAN)は、SDGsの達成を目指し、全国の高等教育機関や行政機関、企業と連携して活動しており、2050年までのカーボンニュートラル実現に貢献しています。社会全体での取組みを促進するため、多様なイベントを通じて情報発信を行っています。

参加者は、持続可能な社会の実現に向けた交流や学びを通じ、自らの知識を深め、実践につなげる貴重な機会を得ることができるでしょう。


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会社名
一般社団法人サステイナブルキャンパス推進協議会
住所
千葉県柏市西原1-21-13
電話番号

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