大阪市、プラスチック資源の再商品化に向けた連携事業者を募集!循環型社会実現へ新たな一歩
大阪市、プラスチック資源の再商品化に向けた連携事業者を募集!循環型社会実現へ新たな一歩
大阪市は、家庭から排出されるプラスチック資源の循環を促進するため、令和7年4月からプラスチック容器包装廃棄物とそれ以外のプラスチック製品廃棄物を一括して分別収集し、再商品化に向けた取り組みを強化しています。
この取り組みの一環として、大阪市は、プラスチック資源の再商品化を推進するため、民間事業者との連携を強化し、新たな再商品化ルートの確立を目指しています。具体的には、国が定める「認定ルート」を活用し、再商品化計画の作成から実施までを連携して行う事業者を募集しています。
連携事業者には、以下の役割が期待されます。
1. 再商品化計画の作成: 令和6年6月末日までに国への認定申請を行うための再商品化計画(計画期間:令和7年4月1日から令和10年3月31日まで)を作成します。
2. プラスチック資源の再商品化: 認定された再商品化計画に基づき、大阪市から搬入されたプラスチック資源の再商品化を行います。
3. その他必要な取り組み: 再商品化に必要な様々な取り組みを、大阪市と連携して実施します。
募集要項
参加資格:
公益財団法人日本容器包装リサイクル協会の令和6年度プラスチック製容器包装及び分別収集物再生処理事業者に登録していること
地方自治法施行令第167条の4に規定する欠格事項に該当していないこと
大阪市競争入札参加停止措置要綱に基づく停止措置を受けていないこと
大阪市の一時保管場所に集積されたプラスチック資源を搬出できること、または、大阪市が収集したプラスチック資源を直接搬入できる再商品化施設を有すること
スケジュール:
募集要項の公表・質問受付開始: 令和6年1月17日
質問送付期限: 令和6年1月26日 17時
質問への回答公表: 令和6年1月31日
参加申込期間: 令和6年1月31日から令和6年2月7日 17時
ヒアリングの実施: 申込書受付後、随時実施
連携事業者の公表: 令和6年3月頃(予定)
選定方法: 提出書類審査とヒアリングを実施し、プラスチック資源の再商品化に向けた事業手法や事業スケジュール等を総合的に評価します。
大阪市の取り組みは、循環型社会の実現に向けた重要な一歩となります。
大阪市は、今回の連携事業者募集を通じて、プラスチック資源の再商品化を促進し、循環型社会の実現を目指しています。市民の皆様にも、ごみ分別にご協力いただき、資源循環の輪を広げていきましょう。