木と鉄のオフィス
2026-07-22 13:27:16

木と鉄のハイブリッドが新たなオフィス空間を演出する「KiGi AKIHABARA」

木と鉄のハイブリッドが新しいオフィス空間を演出



株式会社サンケイビルが、東京都秋葉原に初の木造中高層オフィスビル「KiGi AKIHABARA」を開業しました。このプロジェクトは「木でつながる。人がかがやく。」をテーマに、木材を利用した新しいオフィス空間が実現しています。

木造と鉄骨造の融合



「KiGi AKIHABARA」は地上9階建てで、木造と鉄骨造を組み合わせたハイブリッド構造です。中央のコア部分に鉄骨を用い、外周部は木材フレームにすることで、都市部が求める建物としての性能を満たしつつ、木材の利用を実現しました。さらに、建設時には同規模の鉄骨造と比較し約59.1トン、つまり約19%の鉄を木材に置き換えることで、CO₂排出量を約112.3トン削減できるとされています。

こうした環境への配慮は、建設段階だけでなく、運用時にも適用されており、特殊な電炉材を使用するなど新しい技術が取り入れられています。

ワークスタイルの新しい選択肢



「KiGi AKIHABARA」では、木材の持つ温もりを感じることができるよう、オフィス空間のデザインを工夫しています。入居者や訪れる人々が木材の質感を体感できるよう、内装や家具に木材を多く用いています。共用スペースやラウンジも木質感あふれる空間に仕上げられており、利用者同士の交流を促進する場となっています。

デザイン監修を担当しているPuddle社の加藤匡毅氏は、オフィスが単なる働く場所ではなく、コミュニケーションの生まれる公園のような居場所を目指しました。

環境への配慮と持続可能性



建設時のCO₂排出量を削減するため、木造技術を最大限に活かし、既存杭の再利用や鉄のクローズド・ループシステムを導入しています。このような手法は、資源を循環させる上で非常に重要です。

さらには、自社開発の物流倉庫屋上に設置した太陽光発電の環境価値を証明書化し、「使用電力の実質100%再生可能エネルギービル」を実現しました。これにより、環境への配慮が徹底されています。

今後の展望



「KiGi AKIHABARA」は、ただのオフィスビルではなく、都市部での新しい働き方を示す場でもあります。この場所を資源として、木材と人々のつながり、人と森が一体となったコミュニティを育むことがプロジェクトの目的です。

今後もサンケイビルは、持続可能なオフィスモデルとして「KiGi AKIHABARA」を通じて交流や共創の場を展開し、社会に対して新たな価値を提供し続けることでしょう。住む人々や働く人々の快適な生活をサポートするだけでなく、SDGsにも貢献し、持続可能な社会への実現に向けた取り組みを進めていく予定です。

この新しいオフィスビル「KiGi AKIHABARA」は、木材を活かした都市型オフィスの新たな可能性を示す重要な一歩であり、今後の展開にも期待が寄せられています。


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会社情報

会社名
株式会社サンケイビル
住所
東京都千代田区大手町1-7-2東京サンケイビル16階
電話番号
03-5542-1313

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