水素自転車試乗会
2026-05-15 16:20:58

水素アシスト自転車が長崎・時津町に登場!新しい移動手段の試乗会

水素アシスト自転車が長崎・時津町に登場



YOUON JAPAN株式会社が、長崎県西彼杵郡の時津町に水素アシスト自転車を無償で貸与し、2026年4月27日に町役場で試乗会を行いました。この導入は九州地区で初の試みとなります。水素アシスト自転車は、2025年に開催された大阪・関西万博での成功を受け、地域での実証に至りました。これにより、水素モビリティが日常生活に根付く一歩を実現しています。

時津町の取り組み



時津町は、長崎市のベッドタウンとして人口約3万人が暮らす町です。町は、近年脱炭素施策や地域の防災力の強化に力を入れており、新しいエネルギー技術の導入に意欲を示しています。今回提供された水素アシスト自転車は、化学反応によって電力を生成する燃料電池方式を採用しており、走行中の排出物は水のみです。これにより、エコフレンドリーな移動手段としての地位を確立しています。

水素カートリッジを使用することで、約50kmを走行可能で、充填には約5時間を要します。また、生成した水素は太陽光発電とリンクしており、クリーンなエネルギーが使用されています。町長の山上広信氏は、新しいエネルギーのあり方を住民に知らしめたいとの意向を表明し、地域の実情に即した施策を打ち出す必要性を強調しています。

万博から地域へ



大阪・関西万博での利用は、この技術が単なる展示物でないことを証明しました。毎日の業務用移動手段として評価され、多くの利用者から「軽快で心地よい」との声も上がりました。このようなフィードバックは、自治体や地域住民に水素モビリティの実用性を強く印象付けることに役立ちました。

試乗会でも同様の評価がなされ、実際の体験が評価に結びついています。この実績によって、時津町での導入が実現し、地域における水素モビリティの普及が進む道筋ができました。

YOUON JAPANのビジョン



YOUON JAPANは、水素アシスト自転車の普及に留まらず、「移動・電力・食・住まい」を水素エネルギーで結びつける「水素ライフエコシステム」の実現を目指しています。1本の水素カートリッジは、自転車だけでなく、ポータブル電源やその他の生活用具にも利用可能です。この考え方は、個人や地域が外部に依存せずに自律した生活を送れるようにすることを意図しています。

また、水素の生成と貯蔵システムによって、持続可能なエネルギーサイクルを確立しています。この「水→水素→エネルギー→水」の循環は、エネルギーの新しい形を示しています。

現在、YOUON JAPANは110件の特許を取得し、技術的な基盤を持つ企業として着実に発展しています。長崎・時津町への導入は、同社のエコシステム構想を地域で形にする重要なステップとなりました。

今後の展望



この試みを契機に、全国の自治体や地域団体との連携を強化していく考えです。防災備蓄や環境学習、地域エネルギー自立に応える提案を進める予定です。また、2026年5月以降には国内展示会やイベントへの出展を計画しており、水素エネルギーの理解を広め、市場展開をさらに推進します。


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会社情報

会社名
YOUON JAPAN株式会社
住所
東京都港区赤坂4‐9‐25新東洋赤坂ビル
電話番号
03-6384-5150

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