新潟支店がYou-フラワーパートナー事業に参加
ランスタッド株式会社の新潟支店は、地域社会への貢献を目的として新潟市のフラワーパートナー事業に参画し、11月6日にチューリップの植替えを行います。この企画は、オランダ発の人材サービス会社が新潟市の花であるチューリップを育てることで、地域に根ざした企業としての存在感をさらに高めようという試みです。
新潟市での植替え作業
昨年植え付けた日日草からの植替えとなるこの作業は、新潟市中央区万代の五差路付近で行われます。雨天の場合は、11月13日に延期される予定です。新潟市の花であるチューリップを育てることは、地元の人々にとっても親しみ深いことであり、春のチューリップフェスティバルに向けての活動として重要なものです。
地元愛を育てる理由
ランスタッドの新潟支店は、長期・単発の人材派遣や正社員の転職支援など、幅広い人材サービスを提供しています。新潟県内では特に製造や物流業務に強みがあり、昨年オープンした東大通の新オフィスでは15名のスタッフが活躍中です。新潟支店のメンバーは、地域貢献に積極的に取り組むことで、地元の人々とのつながりを深めようとしています。
フラワーパートナー事業の背景
新潟支店は、オランダ発の人材企業としてのブランドを大切にしながらも、地域に愛され、親しまれる存在になることを目指しています。新潟市がフラワーパートナーを募集していることを知った際、メンバーは即座に市役所へ向かい契約を結びました。プランターを10基借りることができたのも、社員一同の強い地域貢献の意欲の証です。ここでも偶然、新潟市の花がオランダの国花であるチューリップであることが運命的なつながりとなりました。
植替えを通じたチームワークの向上
新潟支店長の大和田将司氏は、「この度のフラワーパートナー事業への参加を非常に嬉しく思っています。街を彩る花々が新潟市の魅力を引き立ててくれることになりますし、作業を通じてメンバーのチームワークも高まりました。」と語っています。自然と触れ合うことで、社員同士のコミュニケーションもより円滑になることでしょう。
ランスタッドのビジョン
ランスタッドは、世界各国で人材サービスを提供する企業として、ただの派遣会社ではなく、地域に根ざした人材のパートナーになりたいと考えています。人材不足が問題視される中で、地域のニーズに応えるサービスを展開することで社会貢献につなげられます。また、社員が責任を持って地域貢献に取り組む姿勢は、他の支店にも良い影響を与えることでしょう。
未来への展望
新潟支店の今後の取り組みには、多くの期待が寄せられます。地域社会との絆を深めながら、チューリップを育てることで季節感を楽しむイベントや活動が展開されることでしょう。そして、社員自身が地元や地域のために関わり合うことで、ランスタッドのビジョンもさらに実現に近づくのではないでしょうか。ランスタッドの取組みは、社員と地域が一緒になってより良い未来を作り上げる一歩となるでしょう。