日本初のシニアeスポーツチーム、MATAGI SNIPERSがマレーシアのチームと激突
2023年5月25日、日本初のシニアプロeスポーツチーム「MATAGI SNIPERS」が、マレーシアのシニアチーム「Old Guards of the Straits」との国際交流試合をオンラインで行いました。この試合は日本国内で熱い注目を集め、特に高齢化が進む秋田県を拠点にする同チームの活躍が期待されていました。試合は、午後4時からスタートし、Twitchプラットフォームで生配信され、国内外からの関心を一身に集めました。
シニアeスポーツチームの特徴
MATAGI SNIPERSは、60歳以上のメンバーで構成されており、2021年に結成された若いチームです。彼らは「孫にも一目置かれる存在」をスローガンに活動を展開。現在の選手の平均年齢は69.3歳で、ゲームに対する固定観念を打破し、世代を超えたコミュニケーションを促進することを目指しています。主にファーストパーソンシューティングゲーム「VALORANT」に取り組み、自身の配信活動を行うなど、元気な姿をアピールしています。
一方、マレーシアの「Old Guards of the Straits」は、2024年に結成された「Team eMas」の元メンバーを中心に構成されており、50歳以上のプレイヤーによってメンバーが組まれています。彼らも「ゲームに年齢制限はない」という理念を掲げ、シニア世代におけるeスポーツの可能性を示しています。
豊かな視聴体験
試合前日には、MATAGI SNIPERSの公式X(旧Twitter)やVALORANT関連のウェブサイトで試合のアナウンスがなされ、注目が集まりました。実際の試合は非常に接戦で、MATAGI SNIPERSが2勝1敗で勝利を手にしました。特に3試合目はオーバータイムに持ち込まれ、多くの視聴者を魅了しました。この試合は同時接続者数1,100人、ユニーク視聴者数10,000人、ライブ視聴者数16,000人という数値を記録し、シニアeスポーツへの関心の高さを示しました。
試合の結果発表後、多くのリプライや「いいね」が寄せられ、「日本ヴァロラントの星すぎる」や「信じられるかこれ... 地元なんだぜ」といった温かい声が相次ぎました。このことからも、MATAGI SNIPERSの活動が多くの人々に感動を与えたことが伺えます。
今後の展望
この成功を受け、MATAGI SNIPERSは今後もシニアeスポーツの可能性を追求し、国内外のチームとの交流戦を希望しています。また、eスポーツを通じて世代を超えたコミュニケーションをさらに広げていくためのイベントや独自企画を計画しています。
試合の様子は、MATAGI SNIPERSの公式YouTubeチャンネルでアーカイブされているので、ぜひ視聴してみてください。「MATAGI SNIPERS」の名の下、シニアプレイヤーたちが繰り広げる熱い戦いをお見逃しなく!
チャンネル名: MATAGI SNIPERS / マタギスナイパーズ
公式YouTubeチャンネルはこちら
MATAGI SNIPERSの活動について
MATAGI SNIPERSは、60歳以上のプレイヤーで構成され、全世代に向けたeスポーツの新境地を切り開くことを目指しています。
MATAGI SNIPERS公式ウェブサイトはこちら
会社情報
MATAGI SNIPERSを運営する株式会社エスツーは、秋田県秋田市に本社を構え、幅広いITサービスを提供しています。東北地域の復興に貢献するため、全力で事業に取り組んでいます。
株式会社エスツー公式ウェブサイトはこちら