株式会社ネットプロテクションズ(東京都千代田区)が、決済と債権回収に特化したシンクタンク・コンサルティングサービス「NP総研」を新たに展開し始めました。企業は現在、生成AIの進化やデジタル化の加速により、購買体験や決済と与信の管理において大きな変革を求められています。日本のDX市場は、2030年までに約9兆円に達すると予測されており、企業の業務デジタル化はますます重要な課題となっています。
この「NP総研」は、これまでの決済事業を通じて培った知識を元に、企業が進めるデジタルトランスフォーメーション(DX)や生成AIの活用を支援することを目的としています。単なる後払い決済サービスに留まらず、顧客体験の向上や業務のデジタル化を促進することで、企業の成長をさらに加速する新たな成長の原動力として位置付けられています。
NP総研の魅力と機能
「NP総研」では、年間約6,800万件以上の取引実績に基づく決済及び債権回収業務の実践的知識を提供します。また、決済企業のDX推進や生成AI導入についての専門ノウハウも携えております。これに加え、債権回収の専門家集団との協力により、企業が直面する様々な課題に対するソリューションを提案します。
具体的なサービス内容としては、以下のような支援があります:
- - 決済体験の向上支援:ユーザーエクスペリエンス(UX)を向上させるための決済フローの可視化やUX設計の支援を行い、顧客の離脱防止及び体験の最適化を図ります。
- - 債権回収業務の高度化支援:業務診断を通じて、効率的な回収チャネルの最適化やKPI設計を実施し、コストを削減しながら回収効率の向上を目指します。
- - 業界調査とレポート提供:DXや生成AIの活用に関する業界動向や実践事例を分析し、レポートを発行します。
これまでに、東京電力エナジーパートナーや株式会社ベアーズといった大手企業の債権回収業務の効率化を支援した実績もあります。レポートとしては、「決済 × 生成AIレポート」や「住宅設備・リフォーム業界レポート」など、多岐にわたっています。
当社のビジョン
ネットプロテクションズは「NP総研」を通じて、後払い決済サービスの枠を超え、業界全体にわたる知見の提供と、事業者の業務変革を共に実現することを目指しています。持続可能かつ新しい決済社会の実現に貢献するため、専門的な知識とネットワークを駆使し、企業とともに新しい決済体験を創出していきます。
同社の取締役小川尚大氏は、「私たちは、生成AIの進化による業界の変革をチャンスと捉え、シンクタンクとしての役割と、企業への伴走型コンサルティングを通じて、経済活動の基盤づくりに貢献します」とコメントしています。
今後、NP総研の公式ウェブサイトを通じて、最新のサービス情報や業界レポートが公開される予定ですので、ぜひチェックしてみてください。詳細は
こちらからご覧いただけます。また、問合せはこちらのフォームから受け付けています
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